過去ログ - 千早「好敵手(ライバル)」美希「なの!」
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28: ◆NTkZ5SWxRg[saga]
2015/03/25(水) 22:48:15.90 ID:A7VXnkjd0
P「すごい気合だな……こっちまで気迫が伝わってくる……」

春香「はあっ、はあっ……美希ちゃん、すごい」

P「去年のIA覇者ですら押されるほどか、MCお疲れ様」ポンポン
以下略



29: ◆NTkZ5SWxRg[saga]
2015/03/25(水) 22:52:18.36 ID:A7VXnkjd0
P「ほ、本気か? 千早……いくらお前と言えど……」

千早「美希に、勝つためです」

春香「勝ちたいの?」
以下略



30: ◆NTkZ5SWxRg[saga]
2015/03/25(水) 22:54:21.80 ID:A7VXnkjd0
  熱気が押し寄せてくる。怖いくらいの盛り上がりだ。こういう時はダンサブルな選曲をしておいて良かったと思える。
  体を動かしていれば掠れそうになる声も伸びてくれる、笑いそうになる膝も無理やり抑えこんでおける。

♪貴方に気持ち届かない Ahもどかしい♪

以下略



31: ◆NTkZ5SWxRg[saga]
2015/03/25(水) 22:55:11.98 ID:A7VXnkjd0
  肩で息を吸う彼女に、満天の星空が最大の歓声を捧げた。

…… ………… ………………

P「美希っ! 大丈夫か!?」
以下略



32: ◆NTkZ5SWxRg[saga]
2015/03/25(水) 22:57:01.27 ID:A7VXnkjd0
千早「美希」

美希「千早さん……美希のステージ、ちゃんと見ててくれた?」

千早「ええ、しっかりと目に焼き付けたわ」
以下略



33: ◆NTkZ5SWxRg[saga]
2015/03/25(水) 23:00:04.12 ID:A7VXnkjd0
  ライトが眩しい、こんなに暑かったかしら?

  ああ、まだ美希の匂いが会場に残ってる。若草色のサイリウムも沢山……

「こんばんは、如月千早です」
以下略



34: ◆NTkZ5SWxRg[saga]
2015/03/25(水) 23:02:53.10 ID:A7VXnkjd0
「でも! その子は、本気でぶつかってきました。アイドルとして、まだまだの私なんかに」

「嬉しかった。舞台袖で泣きそうでした。けど私は歌わなきゃいけないんです」

「私には歌しかないから、歌でしか伝えられないから」
以下略



35: ◆NTkZ5SWxRg[saga]
2015/03/25(水) 23:06:26.58 ID:A7VXnkjd0
  そのために、『これ』は、いらない。

      手を、離す。

『ガガッッ!!キィィィィィン……』
以下略



36: ◆NTkZ5SWxRg[saga]
2015/03/25(水) 23:11:44.46 ID:A7VXnkjd0
♪暗い 暗い 心に映る私の瞳♪

  一番奥まで、届くように。

♪海の底のように 深く息ひそめ♪
以下略



37: ◆NTkZ5SWxRg[saga]
2015/03/25(水) 23:16:15.37 ID:A7VXnkjd0
♪行き場のない さまよう心♪

  ああ、そうね……迷ったことだってあったわ。

♪離隔に抱かれ♪
以下略



38:名無しNIPPER[sage]
2015/03/25(水) 23:16:48.16 ID:LqFX25htO
細氷はじめて聞いたときは鳥肌と得たいの知れない恐怖と懐かしさ感じてやばかった


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