過去ログ - 【Lv30】ぱらルカさんが くえルカさんになったようです前章【職業Lv10】
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◆ldFfAbiRv2
[saga]
2015/05/11(月) 22:01:52.97 ID:Ji9QIyk10
僕たちはナタリアポートへ到着すると、メイアさんの家へ向かった。
ルカ「ごめんくださーい!」
メイア「はーい!」
ルカ「メイアさん・・・ですよね」
メイア「ええ。あの時声をおかけした冒険者さんですね」
メイア「立ち話もなんですので、どうぞ」
僕たちはメイアさんに誘われるまま、室内に入った。
ルカ「それで・・・依頼というのは―――もしかして婚姻届の提出ですか?」
メイア「何故以来の内容をご存じで・・・?」
ルカ「冒険者であると同時に、いろいろ研究していますので・・・」
僕は最もそうな事を言う。
平行世界の事など、余程のことが無ければただの狂言扱いだからだ。
メイア「それならお話は早いです。海底神殿におられる、南海の女王様に誓書を捧げてほしいのです」
メイア「私はそれなりに魔術の心得がありますが、旦那様は私よりか弱いお体ですので―――」
しっかりと統治されているとはいえ、モンスターの巣窟。
普通の一般男性を連れてでは厳しいものがあるのだろう。
ルカ「分かりました。では――――」
僕がそう言いかけた時、玄関のドアが元気よく開いた。
少年「ただいまー!」
ルカ(向こうと姿が変わっていない――――!)
どうやら性癖は変わっていないようだ。
僕が茫然としていると―――
メイア「そういうわけで、改めてお願いします」
メイア「此方が誓書と、「導きの玉」です」
ルカ「確かに、受け取りました」
こうして僕たちはメイアさんの家を出た。
アリス「ルカ・・・途中で茫然としていたが・・・」
ルカ「うん。世界が変わって、事情が変わっても、変わらないものがあるんだなぁって・・・」
アリス「そ、そうなのか・・・」
僕の表情から察して、アリスはそれ以上追及して来なかった。
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