過去ログ - 【Lv30】ぱらルカさんが くえルカさんになったようです前章【職業Lv10】
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◆ldFfAbiRv2
[saga]
2015/05/14(木) 23:18:56.12 ID:Exoy4KHp0
ミイラ娘が―――
ルカ「邪魔」
コブラ娘が―――
ルカ「邪魔」
ネフェルラミアスが―――
ルカ「邪魔」
道中の魔物に先制を取ってエンジェルハイロウで切り捨て歩いた。
盛大な思い違いをして、僕の機嫌はかなり悪いのだ。
サラ「ちょっとあんた・・・強すぎない?」
サラ「出てくる魔物を視認した瞬間にその不気味な剣で切り捨て歩いてるじゃない」
ルカ「うん・・・まぁ・・・」
サラ「あたし・・・要らなくない?」
ルカ「いや・・・大丈夫だよ」
正直戦闘が長引くと面倒なのだ。
サラに出番をくれてあげるつもりは毛頭なかった。
ルカ「ここは・・・」
雰囲気の全く違う広間。
記憶が確かなら、ここにスフィンクスが―――
???「とうとうここまで来たか、か弱き人間よ・・・」
その声と共に姿を現したのは―――スフィンクスだった。
サラ「あんたが、スフィンクス?」
スフィンクス「いかにも。妾がこのピラミッドの主スフィンクス」
スフィンクス「ヒトの死を見守る存在にして、竜印の試練の最終審判」
サラ「つまり、あんたに認めてもらえば試練はクリアってわけね?」
スフィンクス「その通り。しかし妾が認めねば、生きたまま丸呑みにしてくれる」
スフィンクス「それでも構わんな・・・?」
ルカ「ええ」
僕は肯定した。仮に認められなくとも、ある程度までは対等に戦えると思うからだ。
サラ「それで、最終試練とやらは何?あんたを倒せばいいの?」
ルカ「サラ。それは無理だよ。倒すには最低でも僕がもう3人は要る」
サラ「・・・っ。じゃあ、どうすればいいのよ!」
スフィンクス「最終試練は、妾からの謎掛けだ。これより、妾が投げ掛ける問いに見事答えてみせよ」
スフィンクス「妾は賢者を好み、愚者を嫌う。汝達が愚者ならば、その身を食ろうてくれよう」
ルカ「謎かけか・・・」
溢れる職業経験値を有効に使うため、学者とその派生の職業はマスターしている。
学術的な問題ならば向かう所敵なしだろう。
もっとも・・・戦闘では物理一辺倒の方が強いけど。
ルカ「サラ・・・大丈夫?」
サラ「大丈夫よ、多分。私、結構学識あるんだから」
そりゃ王女だから当然だろ。
僕はその言葉を飲み込んだ。
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