過去ログ - 【Lv30】ぱらルカさんが くえルカさんになったようです前章【職業Lv10】
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◆ldFfAbiRv2
[saga]
2015/05/16(土) 20:09:41.38 ID:hnlRXyD70
アリス「ふむ、ノームの力を手に入れたようだな」
ルカ「あっ、アリス。なんとかなったよ」
ルカ「後の精霊は2体、ウンディーネとサラマンダーだな」
アリス「シルフもノームも魔力こそ膨大だが、戦闘には不慣れだった」
アリス「しかし、ウンディーネとサラマンダーはそうはいかんぞ」
向こうでノームはパワーファイターとしてそこそこ戦い慣れていたんだけど―――
ここは敢えて黙っておこう。
アリス「ウンディーネはなかなかの手練れだし、サラマンダーに至っては―――」
ルカ「サラマンダーに至っては・・・?」
含みのある言い方に僕は戸惑う。
アリス「・・・まぁ、黙っておくとしよう」
若干不満だが、アリスが黙っておくことには必ず意味があると思う。
だから続きは聞かなかった。
アリス「ところで、ノームの力はどうなのだ?」
ルカ「うん―――」
僕はノームの力を開放する。
ルカ(あれ・・・?)
向こうの世界での地面の隆起による攻撃は起きなかったけど、土の力は体に宿ったようだ。
ルカ「ていっ!」
違和感を覚えながらも、僕は虚空に向かって剣を振る。
どうやら土の力による攻撃力増加は失われていないようだ。
でもそれだけではなさそうだ。
アリス「平行世界の件、常々疑問に思っていたが・・・ここまでくると信じざる負えんな」
どうやら使い方は間違っていなかったらしい。
僕は胸を撫で下ろした。
アリス「それで、どうするのだ?次の地方に向かうのか?」
ルカ「ううん。それよりも先に、一旦イリアスヴィルに帰るよ。調べなきゃいけない事とがある」
ルカ「それに次のノア地方は、サバサからは遠すぎるからナタリアポートから東へ行った方が早いし」
アリス「そうだな・・・時魔法が使えれば、一度行った町へはすぐに行けるからな」
ルカ「うん。それじゃぁ・・・」
僕はアリスの肩に手を置く。そして―――
ルカ「ワープ!」
時魔法を詠唱して懐かしのイリアスヴィルへと移動した。
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