過去ログ - 【Lv30】ぱらルカさんが くえルカさんになったようです前章【職業Lv10】
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27: ◆ldFfAbiRv2[saga]
2015/03/28(土) 21:30:37.99 ID:vVRcWFfw0
ルカ(二刀十字斬が使えた・・・そう考えると剣士と戦士の剣技は全部使えるのかな?)
あの技は確か威力が高い。
でも今繰り出した二刀十字斬りの方がダメージ的には遥かに大きいはずだ。

ルカ(なんであの技は使えなかったんだろう・・・)
そう考えてふと後ろに気配を感じ、振り向くとアリスが居た。
世界が違えば事情も違う。イリアスヴィルが魔物に対して排他的なのを考えると―――

ルカ「立場上他の魔物とは顔を合わせ辛い・・・ってところ?」

アリス「中々に鋭いな。魔王たる余が、魔物を攻撃する貴様と同行していて、更に止めもしないのは魔物に対する反逆に近いからな・・・」
アリス「とはいえ、剣戟は中々のものだ。だが・・・余は決して貴様の助けには入らん」
アリス「単に貴様を観察しているだけに過ぎん」
アリス「貴様が魔物の餌食になった時は・・・・・・容赦なく見捨てるぞ」

ルカ「そうだね。しょうがないよ」

アリス「さて・・・・・・もうすぐ夜だ。野営の準備もせねばならんな」
アリス「・・・・・・ところで、夕食は何なのだ?トリプルコックの経験、しかと見せてもらうぞ」

ルカ「そうだね・・・今日は・・・」

・・・・・・・・・・・・

僕は野営の準備を進めつつ、向こうと同じ様に手伝いもしないアリスと自分用の料理を作り始めた。



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