過去ログ - 【Lv30】ぱらルカさんが くえルカさんになったようです前章【職業Lv10】
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◆ldFfAbiRv2
[saga]
2015/04/13(月) 12:22:04.16 ID:ueeYAoj10
僕が道中のモンスターを封印したときだった。
アリス「ふむ・・・どうやら刺突技が少ないようだな」
ルカ「一応レイピアの扱いもできるけど・・・この剣だと使いにくくて」
アリス「ならば今日の野営の時に1つ技を教えてやろう」
ルカ「ありがとう」
そして、その夜の野営―――
アリス「恐らく向こうの余から習っているはずだから、概要だけにしよう」
アリス「疾風の魔剣を使いこなしたという「血濡れのフェルナンデス」が得意とした、血裂雷鳴突き」
アリス「この技によって大地に撒かれた敵たちの血は、大きな湖になるほどだったとか」
アリス「どうだ?思い出したか?」
ルカ「うん――――」
僕はそう返事をすると、虚空に向かって血裂雷鳴突きを繰り出した。
アリス「やはり相当の回数を使い込んだ跡が見える。本当に嘘ではないようだな・・・」
アリス「もしかしたらだが・・・貴様は自分自身が自覚していない領域で、記憶が欠損しているのかもしれないな」
ルカ「・・・かもしれない」
僕には思い当たる節が1つあった。
ミカエラさんに会うまで、僕は自分自身を人間だと信じ込んでいた。
でも実際は―――人間と天使のハーフ。
ルカ(何か節目のことが起きないと、向こうで記憶していることが戻らない・・・ということなのかな?)
謎は深まるばかりだった。
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