18:名無しNIPPER[sage]
2015/03/28(土) 09:38:53.37 ID:D0w8WJdmo
やっぱり鍵にしよう。鍵を贈ってロマンチックな思い出を残そう。
将来本当に私が一人暮らしをするようになったとき、同じように鍵を渡して、「そういえば結衣、前にも鍵をプレゼントしてくれたことあったよね」「ああ、私の想いはあの頃と何も変わってないよ」「ゆ、結衣……!///」……的なことに持ち込めるかもしれない! テンション上がってきた。
要はこの鍵が、私が部屋を使うことのできる来月あたりまで真価を隠していればいい話だ。後々になってわかるというのも、なかなか乙なものだろう。
私はプレゼント思考段階で候補に入っていたハンドメイド用の生地とかを取り出して、この鍵を包んだお守りを作ることにした。京子は意外と怖がりだし、開けたら呪われるからなと念を押せば守り抜くことは簡単なはずだ。あかりにもバレないだろう。
とても長くなってしまったが、このあたりで筆を置くことにする。この部日誌という名の日記、絶対京子に見られないようにしておかなきゃなあ。]
京子「お、お守りの中に鍵……!?」ばばばっ
京子「う、うわー! 本当に鍵入ってた……なんだ、プレゼントってこの鍵だったのか……!」
京子「いや待て待て待て、そうじゃない……なんだこの日記、なんなんだこの日記……! 京子と二人きりが最高とか、彼女同士のそれとか、愛しい京子とか……そんなんばっか……」
「おい、何読んでんだ」
京子「うわああああああぁぁぁ!!!! ゆっ、ゆゆゆ結衣……!!」びくうっ
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