過去ログ - 佐々木「一つ、お願いがあるんだ」
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105:名無しNIPPER[saga]
2015/03/29(日) 00:55:00.49 ID:IwlMUGAtO
俺はひとり手持無沙汰であったのでネットサーフィンしつつ微睡みつつしていたのだが、
日もだいぶ傾いたころ、長門、古泉、ハルヒ、朝比奈さんの順に読み終わったようで、
ハルヒは全員読み終わったことを確認してから、複雑な面持ちで俺に話しかけてきた。
「あんた意外に文才あるじゃない。
この佐々木はここからどうなっちゃうの? これで終わりってことはないでしょ?」
「それは……まだ決まってねえ」
少し逡巡した様子を見せてから、ハルヒは眉尻を上にあげ俺に詰め寄り、
「ねえ、いつからこの話考えてたわけ? たった一日で書き上げられるような内容じゃないもの。
それに佐々木のキャラも立ち過ぎてるし、モデルがいるんじゃないかしら。
悪いけど、平凡な日常が大好きなあんたにそんな想像力があるとは思えないのよね」
相変わらず余計なところで鋭い奴だなお前は。
平凡な日常が好きだとしても、妄想内では突飛なことをしてるかもしれないじゃねえか。
「いや、そのなんだ。ほら、夢に見たんだ」
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