過去ログ - 佐々木「一つ、お願いがあるんだ」
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108:名無しNIPPER[saga]
2015/03/29(日) 00:57:48.03 ID:IwlMUGAtO
「つーことは何だ、お前には俺の記憶が読み取れるって言うのか?」
「"佐々木"に関する記憶に限定するなら、そうだと言える。
そしてこの情報を元に、涼宮ハルヒの力を利用して、"佐々木"の存在する世界を構築出来る」
そうか。……え?
「今、なんつった?」
「"佐々木"の存在する世界を構築出来る、と言った」
まさか。急にそんな、そんな簡単で良いのか?
その時、突然インターホンが鳴り、反射的に心臓がドキリとした。
何故か長門は動こうとしない。いや、確かに今は超重要な話の真っ最中だが、居留守ってのもな。
よくわからないが代わりに応対しよう、そう思って重い腰を上げる。
……だが、待てよ? 一体どこの誰が長門の家に来るってんだ?
そう思いモニターに目をやったが、そこには誰も映っていない。と、同時に玄関ドアの開く音がした。
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