過去ログ - 佐々木「一つ、お願いがあるんだ」
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118:名無しNIPPER[saga]
2015/03/29(日) 01:15:11.33 ID:IwlMUGAtO
「わからない。でも、それが無ければあなたがこの時間平面に来た時点で私の力は封印されていたはず」
まあ……良くわからん奴のことは考えても仕方ないか。
「だがお前が情報を読み取れないってんじゃ、佐々木を復活させるのは……無理なんじゃないのか?」
「去年の12月のように、涼宮ハルヒの力を使って私が世界を改変することは不可能になる。
でも他に手が無い訳ではない。
読み取れなくてもそれを送信することは可能。
特異情報を涼宮ハルヒの精神領域に送り、直接影響を与えてそれを夢という形で顕現させる。
そうすることで新しい時空が構成される可能性がある。つまり涼宮ハルヒ本人に改変させるということ。
ただし確立は100%では無い上、成功したとしてもあなたの望む改変が行われるかはわからない。
場合によっては全く異なる世界を生み出す可能性も存在し、危険性は非常に高い」
言葉を区切ると長門は俺に、睥睨するような強い視線をよこしてきた。
「全てを失うことになるかもしれない」
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