過去ログ - 佐々木「一つ、お願いがあるんだ」
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24:名無しNIPPER[saga]
2015/03/28(土) 21:38:04.22 ID:jVBRPo/YO
こんな出だしでどうなることかと思っていたのだが、案外とお目当ての品はすぐに見つかり、
「どうせ部費がおりるんだし、パッと見て問題は無さそうだからこれで良いだろう」
と言う佐々木の独断によってあっさりとノート型のものに決まってしまった。拍子抜けである。
ところがここからが長かった。
「もう昼過ぎか。昼飯、何食べたい?」
「何でも良いよ」
「そうか、じゃあ適当に見つけた店に入るか」
朝早くから活動してるせいで、とにかく俺は腹が減ったんだ。
幸い隣でアルカイックスマイルを浮かべている奴は特に注文も無いようだし、さっさと腹を膨らまそう。
そう思っていると、目の前を歩いていたサラリーマン風の男が突然左に曲がり、
通り沿いに並ぶ、ボロい暖簾を掲げた古びたラーメン屋に入っていった。
これはもしや、知る人ぞ知る名店というやつじゃないのか?
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