過去ログ - 【モバマス】幸子「手と手のつなぎ方」
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10: ◆QbMLM0d8YE[saga]
2015/03/29(日) 00:43:42.08 ID:jPvgBeoI0
幸子(わかってます、今まで乗り越えられたのはプロデューサーさんのお陰です)
幸子(いつも手をつないで欲しいと言えば、つないでくれました)
幸子(父親みたいに、大きな手で優しく手をつないでボクを励ましてくれた)
幸子(……だけど、今はいない。プロデューサーさんがいないとボクは一人――)

以下略



11: ◆QbMLM0d8YE[saga]
2015/03/29(日) 00:44:31.04 ID:jPvgBeoI0
幸子「!? プロデューサーさん!」ガバッ

輝子「……じゃない。ご、ごめん」

小梅「……幸子ちゃん、大丈夫?」
以下略



12: ◆QbMLM0d8YE[saga]
2015/03/29(日) 00:45:46.65 ID:jPvgBeoI0
幸子「……ボクのために?」
輝子「ト、トモダチだからな。し、親友の代わりには、わ、私達じゃ役不足だけど……フヒヒ」
小梅「幸子ちゃんは一生懸命レッスン……してた。だから……きっと上手くいく」
幸子「……ボクに出来るんでしょうか」
輝子「い、いつもいいステージだった……。だから、今日もいつも通り……」
以下略



13: ◆QbMLM0d8YE[saga]
2015/03/29(日) 00:47:10.86 ID:jPvgBeoI0
幸子(……そっか。プロデューサーさんの手が安心したのは、人を想っていたからなんですね)
幸子(ボクには、プロデューサー以外にも、こんなに想ってくれる人がいるんです)
幸子「……間違いが二つあります」

輝子「な、なに?」
以下略



14: ◆QbMLM0d8YE[saga]
2015/03/29(日) 00:48:01.80 ID:jPvgBeoI0
小梅「えっ」

輝子「わっ」

ダキッ
以下略



15: ◆QbMLM0d8YE[saga]
2015/03/29(日) 00:48:48.39 ID:jPvgBeoI0
輝子「フヒヒ……さ、幸子ちゃんは、やっぱりこうでないと……」

小梅「……うん。私達、客席から応援……する、ね」

輝子「今日はシメジ君もいるよ……フヒヒ」
以下略



16: ◆QbMLM0d8YE[saga]
2015/03/29(日) 00:49:38.82 ID:jPvgBeoI0
〜ライブ後in楽屋〜

ガチャ

幸子「あ、プロデューサーさん、お疲れ様です! どうしたんですか、そんなに慌てて?」
以下略



17: ◆QbMLM0d8YE[saga]
2015/03/29(日) 00:51:09.03 ID:jPvgBeoI0
バタン

輝子「し、親友……ほっとした顔だった」

小梅「うん……よかった、ね」
以下略



18: ◆QbMLM0d8YE[saga]
2015/03/29(日) 00:51:51.32 ID:jPvgBeoI0
幸子「プロデューサーさんとの手のつなぎ方です!」
幸子「思い返すとプロデューサーさんは、ボクを子ども扱いにしていました! 」
幸子「迷子にならないようにとか、不安だからとか、スカイダイビングにビビってるとか!」
幸子「ボクの強がりに優しく答えてくれて、ボクはそれに甘えていました!」
幸子「だから! その手から離れて、プロデューサーさんから『手をつなぎたい』と思えるようにボクは成長します!」
以下略



19: ◆QbMLM0d8YE[saga]
2015/03/29(日) 00:52:24.95 ID:jPvgBeoI0
輝子「二人で肩を並んで歩く……フヒ、いいな、それ」

小梅「うん、素敵……だね」

幸子「え、ええと……ま、まあカワイイボクならすぐにでもそう出来ますけどね! ええ、すぐにでも出来ますけどね!」
以下略



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