過去ログ - 好きな海未への甘え方 -SS速報VIP

過去ログ - 好きな海未への甘え方

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27:名無しNIPPER[saga]
2015/03/29(日) 19:45:33.28 ID:rlYYWMFO0
「大丈夫。一緒に飲んでくれたら上に採用するように掛け合う、なんて言うもんだから、受け取った瞬間目の前でビリビリに破いてやったわ」

「そうですか……」

それなら安心ですね。

以下略

28:名無しNIPPER[saga]
2015/03/29(日) 19:46:12.59 ID:rlYYWMFO0
「それを聞いて私、自分が今やってることって何なんだろうって思ったの」

「ほとんど毎日説明会に行って、話を聞いて、自分で調べて、そういう人が大半ってことは分かってるけど、そうじゃない人もいるんだって考えると何か……疲れちゃって」

「それだけの話よ」

以下略

29:名無しNIPPER[saga]
2015/03/29(日) 19:54:41.21 ID:rlYYWMFO0
「そんなことがあったんですね……」

「ごめんなさい、つまらない話をして」

……何ですか、その言い方は。

以下略

30:名無しNIPPER[saga]
2015/03/29(日) 19:56:03.99 ID:rlYYWMFO0
「私は、絵里の話なら何でも聞きたいんです」

「不安や悩みがあるなら、一人で溜め込まずにいくらでも私に言ってください」

「疲れたときは、いつでも私を頼ってください。甘えたいときには好きなだけ甘えてください」

以下略

31:名無しNIPPER[saga]
2015/03/29(日) 19:57:58.25 ID:rlYYWMFO0
返事と共にゆっくりと私の腰に腕を回す絵里の背中を撫でていると、小さな声で名前を呼ばれました。

「海未」

「はい？」

以下略

32:名無しNIPPER[saga]
2015/03/29(日) 19:59:30.68 ID:rlYYWMFO0
「愛してるわ」

「私も愛していますよ、絵里」

「……ちゅーしてほしい」

以下略

33:名無しNIPPER[saga]
2015/03/29(日) 20:00:30.40 ID:rlYYWMFO0
ようやく寝返りをうって上を向いた絵里と目が合うと、私の服の裾を軽く握って瞼を閉じました。

「ん」

「は、はい」

以下略

34:名無しNIPPER[saga]
2015/03/29(日) 20:01:06.51 ID:rlYYWMFO0
ま、睫毛が長いですね……どうしたらこんなに美人が生まれてくるのでしょうか……。

「……海未？」

「はいっ！」

以下略

35:名無しNIPPER[saga]
2015/03/29(日) 20:02:27.40 ID:rlYYWMFO0
少しして離れようとしたとき、絵里に腕を掴まれました。

「え、絵里？」

「……もっと」

以下略

36:名無しNIPPER[saga]
2015/03/29(日) 20:03:18.62 ID:rlYYWMFO0
ごめんなさい、絵里。もう耐えられません。
明日出掛けるのは午後からにしましょう。

「絵里……ちゅっ」

以下略

37:名無しNIPPER
2015/03/29(日) 20:04:08.36 ID:rlYYWMFO0
以上で終了です。
読んでくださった方、ありがとうございました。

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