過去ログ - 絢瀬亜里沙「・・・犯人はあなたですよね?」 ver2.0
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70:名無しNIPPER[saga]
2015/03/30(月) 00:15:49.58 ID:6f4/hrUf0
絵里が鍵を開けて扉を開けると、そこには真姫がいて、泣きそうになりながら、息を切らしていた。

真姫「ねぇ!にこちゃんそっち来ている!?」

真姫はまだ本調子ではないのか、息苦しそうだ。

絵里「にこ?にこなら真姫の所にさっき戻ったけど・・・戻っていないの?」

真姫「戻ってないわよ!ねぇ、にこちゃんはどこ!?にこちゃんは!?」

真姫は明らかに冷静さを失っていた。

先ほど啖呵を切った勇ましい真姫はどこに行ってしまったのか。

絵里「お、落ち着きなさいよ、真姫。トイレでも行ったんじゃないの?」

真姫「トイレにしては長すぎるわよ!」

真姫が言うには今から十二時三十分前に真姫が眠ってしまうまでは傍にいたのだと言う。

しかし一時三十分頃に起きてみると真姫がいない。

最初はトイレかと思ったが三十分経っても戻ってこない。

それでリビングへと様子を見に来た訳だ。

・・・しかしリビングには、にこの姿はない。

絵里たちがにこを見た最後の記憶。

それは、真姫の部屋に戻ると言ってこの部屋から出て行った、時間にすれば

一時三十分頃だ・・・。

しかし、その時間、真姫は起きていて、でも、にこをまだ見てはいなくて・・・。

亜里沙「・・・・・・・・・。」

亜里沙は自分の頭の中のサイレンが鳴るのを感じた。

真姫「ちょっと・・・どういう事・・・?そういえば何で花陽と凛もいないの!?トイレなの!?」

真姫が絵里につめよる。

絵里「お、落ち着きなさいよ、真姫。凛と花陽は食糧を取りに一階に向かったわ。」



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