過去ログ - 絢瀬亜里沙「・・・犯人はあなたですよね?」 ver2.0
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95:名無しNIPPER[saga]
2015/03/30(月) 00:52:17.49 ID:6f4/hrUf0
最後に亜里沙は真姫が寝ていた部屋を調べてみることにした。

亜里沙「うーん。特に目新しい物は無いなぁ・・・。」

他の客間と変わらない。亜里沙は血痕でもついていればと思って来たのだが・・・。
以下略



96:名無しNIPPER[saga]
2015/03/30(月) 00:53:24.04 ID:6f4/hrUf0
真姫は祖父の肖像画を見ながら、ため息をつく。

真姫「あなた・・・生きていたのね。」

亜里沙「おかげ様で生き永らえましたよ。
以下略



97:名無しNIPPER[saga]
2015/03/30(月) 00:54:13.84 ID:6f4/hrUf0
亜里沙「あなたこんな事を言ったのを覚えていますか?」



>真姫「え・・・?それは・・・ことりちゃんは刃物で・・・希は鈍器とか・・・。」
以下略



98:名無しNIPPER[saga]
2015/03/30(月) 00:54:40.55 ID:6f4/hrUf0


>真姫「隣部屋で寝た後、果物を食べていたわよ。」


以下略



99:名無しNIPPER[saga]
2015/03/30(月) 00:55:30.84 ID:6f4/hrUf0
真姫「そうよ!!!!あなたの言う通り希を殺したのはこの私!!!警察でもないのによくも見抜いたわねぇ!!!!いやぁ!!!すごいすごい!!!あひゃひゃひゃ!!!」

亜里沙「言いたいことはそれだけですか・・・よくもお姉ちゃんを・・・皆を!!!!」

真姫「皆・・・?穂乃果たちも死んだの・・・?っふーん。」
以下略



100:名無しNIPPER[saga]
2015/03/30(月) 00:56:14.85 ID:6f4/hrUf0
亜里沙「真姫さん!?どうしたんですか!?真姫さん・・・?これは血!?出血している!お腹からだ!」

亜里沙が服を捲ると真姫の腹は刺し傷があった。

服についていた血は返り血だと思っていたが、真姫自信の血だったのだ!
以下略



101:名無しNIPPER[saga]
2015/03/30(月) 00:56:57.77 ID:6f4/hrUf0
真姫は絵里たちが死んでいた事を知らなかった。

あれが演技だとは思えない、と言うことは別に犯人がいるということ。

つまり、何もまだ解決していない。
以下略



102:名無しNIPPER[saga]
2015/03/30(月) 00:57:28.21 ID:6f4/hrUf0
??「その必要は、もうないんじゃない?」

トンッ

その声と共に、亜里沙は後ろから、誰かに軽く押された気がした。
以下略



103:名無しNIPPER[saga]
2015/03/30(月) 00:58:04.37 ID:6f4/hrUf0
指に、足に力が入らない。

顔を動かすと、紅く、濃い液体が地を這う様に広がっていた。

亜里沙「くっ・・・。」
以下略



104:名無しNIPPER[saga]
2015/03/30(月) 00:58:33.71 ID:6f4/hrUf0
嵐が過ぎ去った、次の日の朝、あれだけ島を包んでいた雨と風は去り、島には光が戻りました。連絡を受けた警察が島に到着すると、あたりはひどい有様でした。

死体はめちゃくちゃで、どれもこれも判別すら不可能な状態でした。

ただちに現場検証が行われましたが、殆どが『吹き飛んで』発見できませんでした。
以下略



105:名無しNIPPER[saga]
2015/03/30(月) 00:59:47.54 ID:6f4/hrUf0
『私、絢瀬亜里沙は何者かに命を狙われています。

何故、誰に、命をねらわれているのかはわかりません。

ですが碑文を解いたその日から、私の日常は狂い始めました。
以下略



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