過去ログ - 綺羅ツバサ「本当の犯人は・・・誰なの!?」
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100:名無しNIPPER[saga]
2015/03/31(火) 01:18:31.81 ID:ia5UuD//0
希「ダメや、誰もおらへんで、花陽ちゃんはどう?」

花陽「こっちもダメです。それどころか、依然に人が隠れていた形跡もありません。
海未ちゃんは・・・?」

以下略



101:名無しNIPPER[saga]
2015/03/31(火) 01:19:11.45 ID:ia5UuD//0
花陽「ちょ、ちょっと待って!簡単に部屋に入って、とか言うけどそれが出来ないから
私達は悩んでいるんですよ!?あの時、私達は1、2分しか単独行動は取っていないし、絵里ちゃんは私達の中に犯人がいるとひどく警戒していた!部屋はもちろん施錠されている!そもそも私達が二手に分かれて籠城するかもわからないんですよ!?
犯人はどうやって・・・。」

海未「籠城の件ですが、高い確率でそうなると犯人は踏んだのでしょう。
以下略



102:名無しNIPPER[saga]
2015/03/31(火) 01:20:42.59 ID:ia5UuD//0
海未「はい、二チームに分かれる様に提案した人物、つまり雪穂は犯人の仲間です。」

花陽「そ、そんな・・・!!」

花陽「でもおかしくないですか!?雪穂ちゃんが犯人の仲間なら、何で殺されているんですか!?・・・まさか死んだフリ・・・!?」
以下略



103:名無しNIPPER[saga]
2015/03/31(火) 01:21:15.67 ID:ia5UuD//0
花陽「どういう・・・?」

海未「花陽、希。あなた達は見ましたか?私達が道具を捜しに行って、帰ってきてからチェーンが扉にかかっているのを。」

希「・・・!そういう事か!!・・・確かにそれならば、『見ていない』と答えるわぁ・・・。」
以下略



104:名無しNIPPER[saga]
2015/03/31(火) 01:21:50.50 ID:ia5UuD//0
花陽「第二の事件が起こった時、私達は海未ちゃんと一緒に二階に降りてすぐにリビングが施錠されているかを確かめたじゃないですか。その時リビングは施錠されていた・・・。」

希「・・・この部屋の鍵は真姫ちゃんが壊して海に捨ててしもうた。
海未ちゃんの推理なら、犯人はその時は部屋にいるはず・・・。
なら施錠されているのはおかしいって事やな?」
以下略



105:名無しNIPPER[saga]
2015/03/31(火) 01:22:18.15 ID:ia5UuD//0
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
>真姫「・・・私が視るわ!!皆はそこから動かないで!!」

真姫は嗚咽を我慢しながら四人に近づく。

以下略



106:名無しNIPPER[saga]
2015/03/31(火) 01:23:04.19 ID:ia5UuD//0
花陽「・・・っ真姫・・・ちゃんだね。」

海未「そうです。彼女は穂乃果、にこ、ことり、亜里沙の容体を視る為に近づいて診断をし、四人の死亡を宣告した。
しかし、本当の目的は、その中にいた本当の犯人を死亡したという嘘の診断結果で容疑者から外す為だとしたら・・・?」

以下略



107:名無しNIPPER[saga]
2015/03/31(火) 01:23:33.94 ID:ia5UuD//0





以下略



108:名無しNIPPER[sage]
2015/03/31(火) 01:24:05.35 ID:iCRvJ3qAO
矢澤……


109:名無しNIPPER[saga]
2015/03/31(火) 01:24:06.47 ID:ia5UuD//0
にこ「あーはっはっはっはっはっはっはっ!ははははははははははははは!!!!
そうよ!犯人はこの私!!!警察でもないのによくもまぁ解いたもんね!
さすが海未だわ!!!」

希「にこちゃん!あんた!!!」
以下略



110:名無しNIPPER[saga]
2015/03/31(火) 01:24:32.52 ID:ia5UuD//0
海未「最初の密室は、架空の十二人目の存在を生む事と、疑心暗鬼にさせる事。
次の密室は、次のターゲットである真姫に疑いの目を向かせて真姫が孤立して誰も不自然に思わない状況を作る事・・・。」

にこ「その通りよ。でもまさか、海未があそこで二階リビングが閉まっているかを確かめに来るとは思わなかったわ。あれさえ無ければ・・・。」

以下略



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