過去ログ - 綺羅ツバサ「本当の犯人は・・・誰なの!?」
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51:名無しNIPPER[saga]
2015/03/30(月) 02:02:05.44 ID:6f4/hrUf0
扉は鍵とチェーンで施錠できる様になっている。

真姫「何かあれば、すぐに連絡するのよ、いいわね?」

真姫は籠城の前に管理室に立ち寄り、メンバー全員の部屋の鍵を支給し、二階リビングの鍵を壊して海に放り投げた。

これが今、真姫にとって潔白を証明する精一杯の事だった。

絵里「真姫、希。あなた達を疑ってしまって本当に申し訳ないわ。
もしあなた達が犯人でないのなら、明日、じっくり謝らせて?」

希「ええよ、そんな事。無事でいてな、えりち。」

絵里「希もね。」

凛「じゃあ皆、何もなくても、夕方くらいにまた連絡するにゃ、その頃には頭も冷えてるよ!」

真姫「凛、絵里、雪穂これを持っていきなさい。」

真姫が凛に渡した物は先ほどドアを破るのに使った、折り畳めるコンパクトサイズの斧だった。

真姫「護身用よ。そっちは人数も少ないし、部屋も狭いわ。
持っていきなさい。」

絵里「・・・分かったわ、ありがとう。」

海未「皆、本当に気を付けて下さいね!」

凛「じゃあ、海未さん、行ってきます!」

ギイイイイイイイイイイイ

ガチャン

三人は出て行き、扉は閉ざされた。



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