過去ログ - 京太郎「修羅場ラヴァーズ」憧「気が付いたら、目が合って」
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986: ◆fUP.t6E/JbsR[saga]
2016/02/18(木) 23:53:03.60 ID:2yjS7nNmO
京太郎にとっては忘れもしない、あの敗北の日。

三尋木咏にとっては忘れさった、日常の一部。

仕方もない。ずっと日本選抜であり続けている咏にしてみれば、あのつまらない日の出来事など忘れて当然だ。


「まぁ……打てば、わかりますよ」

「ほーお?」


強烈なプレッシャーが咏から放たれるが、京太郎は軽く受け流す。

この程度で躓くようでは、次に繋げられない。


「悪いですが、色んな意味で稼がないといけないんで。後ろで嫁が待ってるんでね」

「言うねい」


……そう。

大将戦の面子を考えれば、グルジアチームが集中狙いされるのは明らかであり。

自分と嫁の未来の為にも、無様な打ち方は出来ない。

かつてない強敵を前に、京太郎は笑ってみせた。


尚、大会後に咏に食事を誘われ一波乱起きるのだが、それはまた別のお話である。


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