過去ログ - 櫻子「めぐみの雨と、恋で咲く花」
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61:名無しNIPPER[sage]
2015/03/30(月) 18:02:23.15 ID:JxUSEnW0o
撫子のいる場所から私のもとまで、どう考えても終電に間に合わないのではないか?


けれど、撫子はいつだって本気だ。

メッセージの声も、付き合っていたあの頃のように至って真剣なものだった。


本当に、撫子は来るかもしれない。


この真夜中に、あの桜の木の下に、本気でやってくるかもしれない。


いつも私たちの一枚上手を行く撫子のことだ。ひょっとしたらもう、着いて待っているのではないか?



信じられない事態をうけて、自分はまだ夢の中の世界にいるのではないかと思ってしまった。

現実ではないことが起こっていて、そんな一場面の中に自分が放り出されたような気分だ。



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