過去ログ - 【咲】京太郎「死が二人を」数絵「分かつまで」【安価】
1- 20
23: ◆phFWXDIq6U[saga]
2015/03/30(月) 22:56:53.49 ID:FMhX3oE8o

―― 勿論、最初からして出会いが最悪な二人がそう容易く仲良くなれるはずがない。

京太郎は諦めず、毎日、数絵に話しかけていたがそれも殆ど梨の礫。
それどころか、数絵の中にある『軟派』への嫌悪感を呼び起こし、余計に嫌われていた。
それを京太郎は何となく察しながらも話しかけ続けていたのは、半ば意地のようなものがあったから。
ここでヘタレてはアイツに負けたようなもんだと変な対抗心を燃やすようになっていた。

京太郎「(…それにアイツ、友達いねぇじゃん)」

最初に話しかけてきた京太郎に対して冷たくあしらった数絵。
その対応はクラスメイト達の目にもしっかりと映っていた。
結果、数絵は『お高く止まった美人』として認識され、女子からも浮いてしまっている。
それに少なからず責任を感じていた京太郎は毎日、懲りずに話しかけ続けていた。



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
1002Res/431.35 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice