過去ログ - 【咲】京太郎「死が二人を」数絵「分かつまで」【安価】
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◆phFWXDIq6U
[saga]
2015/03/30(月) 23:03:58.21 ID:FMhX3oE8o
―― だから、遠足と言う名の軽い遠出でグループ行動する時も一番に数絵を誘った。
持ち前の明るさから既にクラスの中で着実に友人を増やしていた京太郎。
そんな彼が真っ先に誘ったのは数絵だった。
無論、彼女は最初、その誘いを拒んでいたが、クラスから孤立気味の彼女が他に入れるグループなどあるはずがない。
担任も『須賀が誘ってくれているのなら』と一緒のグループにし、彼女はイヤイヤ、彼と一緒に行動する事になった。
数絵「…ふぅ」
京太郎「どうした?南浦さん」
京太郎「もう疲れたならおぶさってやろうか?」
数絵「…それほど柔じゃありませんから大丈夫です」
無論、そうやって数絵がため息を漏らすのは隣に京太郎がいるからこそ。
苦手を超えて嫌いと言っても良い相手が常に側にいられる居心地の悪さは孤立よりもずっと酷かった。
これなら一人のほうがずっとマシ…と内心、数絵も思うが、流石にそれを表には出さない。
これが京太郎一人だけならともかく、今は団体行動中。
何時ものようにギスギスしていたら周りの皆も迷惑をすると数絵は理解出来ていた。
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