過去ログ - 【咲】京太郎「死が二人を」数絵「分かつまで」【安価】
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47: ◆phFWXDIq6U[saga]
2015/03/31(火) 00:02:50.84 ID:BYWkxqjPo

京太郎「演劇かー…南浦さんは何がやりたい?」

数絵「…特に何も」

数絵「強いて言うなら、面倒がないのが良い」

その最中、隣から話しかけてきた京太郎の声に数絵はそっけなく返す。
しかし、そこには以前にあった冷たさは薄く、マトモな日常会話として成立している。
以前の遠足を経て、少し京太郎の事を見直した数絵は少しではあるが態度を軟化させていた。
無論、それは本当に僅かではあるが、元々がツンドラに等しい不毛っぷりだっただけに変化が大きい。
須賀のしつこさがついに南浦からデレを引き出したとひっそりとクラスの中で話題にあがる程度には。

京太郎「それはやっぱり部活の為?」

数絵「…えぇ」

とは言え、まだまだ数絵は京太郎に心を許している訳ではない。
その関係も友人というにはあまりにもドライで、ギリギリ知り合いと呼べるようなもの。
それでも諦めずに話しかける京太郎に数絵も多少は自分の事を話し始めている。
中間試験が終わり、そろそろ夏に入ろうかという今の時期には数絵がどれだけ麻雀に対して真剣なのか、京太郎も理解していた。


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