過去ログ - 勇者「現代に来た魔王って生活能力ないよな」
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118: ◆k2uHrt9dm6[saga]
2015/04/12(日) 02:20:36.63 ID:19drbbN80
>>112

魔法使いがかじりつきになる未来しか想像できませんな

>>116
以下略



119: ◆k2uHrt9dm6[saga]
2015/04/12(日) 02:21:28.42 ID:19drbbN80
ではでは、投稿していきたいと思います。


120: ◆k2uHrt9dm6[saga]
2015/04/12(日) 02:22:02.69 ID:19drbbN80
ヴゥーン……

魔法使い「うぅ、馬を使わない移動手段ですか……速い、そして怖い……」

魔王「……」
以下略



121: ◆k2uHrt9dm6[saga]
2015/04/12(日) 02:22:39.77 ID:19drbbN80
魔法使い「確かに、あれは……」

勇者「?」

魔法使い「確かにあれは、今思えば聖教の影響だったのでしょうね」
以下略



122: ◆k2uHrt9dm6[saga]
2015/04/12(日) 02:23:18.42 ID:19drbbN80
魔法使い「そして、権力を持てば当然それを保ちたくなるのが人間です。彼らは魔法の代替となり得る技術の開発を禁じました。『神が与え給うた聖法を下賤なる手段で模倣するなど言語道断』なんて感じの建前が教典に書いてありましたが、まあ本音は透けて見えますよね」

勇者「まあ、実際に力を持った人が言ってたら効果てきめんだろうな」

魔法使い「それだけでも十分技術の発展を妨げていたのでしょうが、極稀に民衆の中にも魔法を効果的に使える者が現れました。聖教はそういった人を目聡く見つけては『神に選ばれた』と言って拉致して飼い殺しにすることで、他の民衆に魔法の技術が伝わらないよう工作していたようです」
以下略



123: ◆k2uHrt9dm6[saga]
2015/04/12(日) 02:23:58.37 ID:19drbbN80
魔法使い「目障りだったのでしょうね。新たな勢力を作り上げたとはいえ大魔導師様は元庶民でしたし、ちょうどその頃の教皇は愚物とのことで有名でしたので、攻撃魔法と聞いて心中穏やかでは居られなかったのでしょう。結果として大魔導師様の一派は聖教を追われました」

勇者「確かに得体の知れない技術を持ってるからって追い出すのは悪手だわな」

魔法使い「しかし『聖法を使えるのは、我らが神の寵愛を受けているからである』という教典の文句によって、表立って対立することはありませんでした。なので庶民から見ると、どちらも敬意の対象なのです」
以下略



124: ◆k2uHrt9dm6[saga]
2015/04/12(日) 02:24:36.63 ID:19drbbN80
バンッ

勇者「さて、到着」

魔法使い「ああ、やっぱり気になるものが多すぎます……来るだけでちょっと疲れちゃいました」ヨロヨロ
以下略



125: ◆k2uHrt9dm6[saga]
2015/04/12(日) 02:26:13.57 ID:19drbbN80
ガヤガヤ ガヤガヤ

勇者(あっ、そういえば……)

魔王「……」
以下略



126: ◆k2uHrt9dm6[saga]
2015/04/12(日) 02:26:45.43 ID:19drbbN80
RRRRRR…… RRRRRR……

後輩(なんだろ? 見ない番号だけど……も、もしかしてっ)

ピッ
以下略



127: ◆k2uHrt9dm6[saga]
2015/04/12(日) 02:27:11.84 ID:19drbbN80
後輩「……」

勇者『その……やっぱりダメか?』

後輩(うぅ〜、親戚だっていう彼女達がいなければ私が誘われなかったことは事実……でもでも、私が都合の良い女だと思われるのも嫌だし)
以下略



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