過去ログ - しんのすけ「羽生蛇村にドライブだゾ」
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42:1[saga]
2015/04/05(日) 16:37:07.32 ID:xC/iaRc30
   初日 2:23:52 高遠玲子 野原しんのすけ 四方田春海 羽生蛇村小学校折部分校/図書室 

終了条件「野原しんのすけ」「四方田春海」と学校からの脱出


高遠「ひとまずここまでくれば安心ね。」

職員室にたどり着いた三人はそこらの椅子に座り休んでいた。

しんのすけ「なんだか途中にいた人たち様子が変だったぞ。」

チョコビをほおばりながらしんのすけがつぶやく。

高遠「そうね、多分村の人たちだと思うけど、かかわらないほうが身のためよ。」

春海「せんせー。あの人たちなんで包丁とか持ってたの?」

高遠「わからない・・・。でも一休みしたらここから脱出しましょう。しんちゃんのご家族も探さないといけないし。」

しんのすけ「まったく・・・。父ちゃんも母ちゃんもいい年して迷子になるなんて。」

春海「多分迷子なのはしんちゃんだよ・・・。」

春海のつぶやきはしんのすけには聞こえなかったらしい。

高遠「よし、二人はここで待ってて。先生は体育館からこの木のバリケードを壊せそうな道具を持ってくるから。」

しんのすけ「ほーい。」

春海「せんせー、早く帰ってきてね。」

高遠「ええ。」

そう言うと高遠は職員室を出て行った。

しんのすけ「春海ちゃん、何かして遊ぶ?」

春海「いいよ・・・。私疲れちゃった。ちょっと休む。」

しんのすけ「そっか。お?これマイク?」

春海「そうだね。ここからいつも先生から呼び出されたりしてるよ。」

しんのすけ「ほほーう。それじゃ使ってみますか!」

春海「え、だめだよしんちゃん。怒られちゃうよ。」

しんのすけ「でもここで呼べば父ちゃんか母ちゃんが来てくれるかもしれないぞ。」

春海「それはそうかもしれないけど・・・。」

春海がどうしようかと悩んでいるのをしり目に、しんのすけはマイクのスイッチを入れた。

しんのすけ『ほほーい。とーちゃーん、かーちゃーん聞こえてるー?オラ、今学校にいるぞ。迎えにくればー?』

春海「やっぱりだめだよしんちゃん!」

そういって春海がマイクのスイッチを切る。

春海「もしかしたら外の変な人たちがここに来ちゃうかもしれないでしょ。」

しんのすけ「そうか。忘れてたぞ・・・。」

コツコツ・・・。

廊下からこちらに向かって歩いてくる足音が聞こえた。




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