過去ログ - 絢瀬亜里沙「犯人は・・・あなたです。」ver2.0
1- 20
104:名無しNIPPER[saga]
2015/04/02(木) 22:35:21.51 ID:tmg9xEjI0
真姫「ちょっと待って!扉から入れなくても窓から入る事は出来るんじゃないの?
いくら三階とはいえ、梯子等を使えば上るのは不可能じゃないんじゃない?」

亜里沙「先ほどは言うのを忘れていましたが、私はこの屋敷を出入りできる扉にもガムテープを付けていました。
このガムテープを付けたのは私たちが海で遊び終わり、全員が屋敷に入った事を確認した時です。
この屋敷の出入り扉は一つしかなく、ガムテープの有無を確認した時は破れていませんでした。 つまりガムテープを貼ってから事件が発覚するまで扉は一切使用されていませんよ。」

真姫「・・・じゃ、じゃあ外部犯かもしれないじゃない!例えば窓から入ったとか、私達が海で遊んでいる時に屋敷に侵入したとか!」

亜里沙「そうですね。しかしもちろん予想していました。
もちろん貼らせて頂きましたよ?

窓にもガムテープを、今度はこの屋敷の全ての部屋にね。」

真姫「!?なんてことを・・・。」

絵里「あの雨が降って風が吹いている中、全部の部屋を・・・。」

穂乃果「信じられない・・・。」

それはどんな風に想像できるだろうか・・・。

雨の中、夜中にまだ何も起きていないにも関わらず、一階から三階までの全ての部屋の窓にガムテープを貼り続ける。

それは遠くから見たら毒蜘蛛が這いずる様に見えたかもしれない・・・。

皆、亜里沙の行動に狂気を感じるしか無かった。

殺人事件が起こるなんて誰にも分からないのに何故そこまで・・・。

亜里沙以外の、メンバー全員の疑問に答えられる人間はいない・・・。

時をかけた事のある人間か、時をかける事の出来る魔女にしか答えられない・・・。



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
296Res/360.94 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice