過去ログ - 絢瀬亜里沙「犯人は・・・あなたです。」ver2.0
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名無しNIPPER
[saga]
2015/04/04(土) 13:39:28.91 ID:Z4dhcZc20
海未視点
にこの脈が止まった事を確認すると、海未はにこのポケットを探る。
海未「ええっと・・・ありました。」
海未が出したのはにこが真姫のポケットからくすねた刺繍の入っている白いハンカチ。
そして、今度は花陽を見る。
花陽の頭からは白い何かが見えていて、にこがどれだけ強く殴ったかが窺える。
海未「花陽、あなた、以外に頭が切れるんですね・・・知らなかったですよ。」
花陽が右手に持っているピンクのにこのテニスボール。
それを海未は回収し、代わりに真姫の白いハンカチを入れる。
これで、また場が荒れるだろう。
そして、花陽の死体を凛の横に、寝かせる様に置いた。
海未「そこで、二人でお休み。」
そして、また手紙を置く。
意味は特に無い。さっきのもそうだが、手紙は主に動揺をさせ、仲間割れさせる為の物だ。
海未「にこ、花陽、凛。
こんな事をして何言っているんだと思うかもしれないですけど・・・
私は今でもあなた達を仲間と思っています。
もちろんことり、希もね。」
海未「だから・・・。」
海未「・・・・・・・・・・・・・・・・。」
海未は誰もいない廊下で一人呟く。
その声は、誰にも聞こえる事が無いだろう。
だが、それでいいのだ。
殺人鬼は、救いようもなく、憎まれた方が良い。
海未「さようなら。」
直に花陽達がいつまでも帰ってこない事を不審がるだろう。
いつまでもここにいるのはマズイ。
海未は遺体となったにこ達ををもう一度見定めて隠れる場所を探しにいった。
海未「・・・また会えますよ、今度は学校でね。」
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