過去ログ - 絢瀬亜里沙「犯人は・・・あなたです。」ver2.0
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204:名無しNIPPER[saga]
2015/04/04(土) 13:43:35.96 ID:Z4dhcZc20
黒い魔女とピンクの魔女が舞台にいた。

亜里沙「祝うにしては手荒い歓迎じゃないですか?これから何が始まるんです?」

黒い女「亜里沙、あなたは私の駒として、見事に事件を解いてくれたわ。
おかげで賭けに勝つ事が出来た。
だから、ご褒美をあげようと思って。」

亜里沙「褒美・・・?やっぱり先ほどの映像はあなたが・・・?」

黒い女「えぇ、亜里沙、あなたは事件を解く時にこの事件の全てが知りたいと願ったはずよ、だから、それを叶えてあげようと思ってね。」

亜里沙「あぁ・・・なるほど、でもさっきので大体の事は分かりましたよ。

それとも、まだ何かあるんですか?」

黒い女「・・・。」

ピンクの女「・・・。」

「「ぷっはっはっはっはっはっくすくすくすくすくすくすくすくすぷっーくすくすくすくすはははははは!」」

二人の魔女がゲラゲラ笑う。

まるで、自分が何か見当違いの事を話している様に感じた。

黒い女「あなたは、まだ何も知ってはいないわよ?何もね。」

ピンクの女「そうねーま、しょうがないんだけどね。
その時の記憶、消されているんだもんね。」

亜里沙「!?っ・・・消されているって・・・、一周目の時の記憶じゃなくて、ですか!?」

ピンクの女「そうよ、亜里沙、これからあなたに、あの合宿で何が起こったのか、本当の事を教えてあげる。」

亜里沙「何が起こったのかって・・・それは一週目の事じゃ・・・あなた達だって一周目って・・・。」

黒い女「えぇ、『ループして一周目』って事よ。

つまり、一周目が終わった段階であなたはすでに、二週しているのよ。あの合宿をね。」

亜里沙「・・・!?って事は、私は・・・。」

黒い女「そう。あの時に何が起こったのかは、何も知らないって訳
。まぁ記憶は私が消したからなんだけど。」

亜里沙「なんでそんな事を・・・!?それに何でここに海未さんが・・・!?」

ピンクの女「それも、全部見れば分かるわよ、今から見せてあげるわ。」

黒い女『今から見せる映像が、あの時、合宿であった真実よ。』



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