過去ログ - 絢瀬亜里沙「犯人は・・・あなたです。」ver2.0
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247:名無しNIPPER[saga]
2015/04/04(土) 14:23:54.86 ID:Z4dhcZc20
にこ「あんた達ィ!!よくも!っ私をぉ!!」

にこは、亜里沙、絵里を呪い殺す様な目で睨む。

そんなにこを、亜里沙は見下ろしながら、

亜里沙「こういう時に言う言葉は日本なら確か・・・、悠々なる哉天襄、 遼々なる哉古今、 五尺の小躯を以て比大をはからむとす、 ホレーショの哲学竟に・・・なんだっけ?」

絵里「・・・『何等のオーソリチィーを値するものぞ、 万有の真相は唯一言にしてつくす、
曰く『不可解』、我この恨を懐いて煩悶終に死を決す。』よ。
でも亜里沙、辞世の句はこれから死ぬ人が言う物だし、必ずこれを言う訳じゃないのよ?」

亜里沙「へぇ〜、また一つ勉強になったよ、ありがと、にこさん。」

そう言うと、亜里沙は落ちている海未の銃を拾い、にこの額に当てる。

・・・銃口は、嫌に冷たく感じた。

にこは己の死期を悟る。

にこ「あああああああああああぁああぁぁぁ・・・呪ってやる!!!あんた達!地獄に堕ちろ!!」

亜里沙「それが辞世の句?・・・じゃあね、にこさん。シーユーアゲイン、また、会いましょ?」

パアン!!

発砲音と共に、にこの頭はぶちまけられ、身体が一、二回跳ねた後、動かなくなった。

絵里「・・・五千万の通帳と印鑑は?」

亜里沙「えっと・・・、あった。床に落ちていたよ。」

亜里沙はそれらを拾い、ポッケにいれる。

真姫の祖父が残した五千万の通帳。

それだけで十分だ。

数十億の価値のある黄金があるから分からなくなる。

人はほんの数十万で十分殺し合いが出来るのだ。

それが、五千万。

今通帳の金は、絵里と亜里沙によって独占された。



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