過去ログ - 絢瀬亜里沙「犯人は・・・あなたです。」ver2.0
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259:名無しNIPPER[saga]
2015/04/04(土) 14:33:18.32 ID:Z4dhcZc20
最初は振り下ろす度に反応のあった雪穂の体も、両の手で数えられない程振り下ろしたら、

何も反応しなくなった。

しかし、亜里沙はバットを振り下ろすのを止めない。

別に、亜里沙は雪穂に対してなんら恨みは持ってないし、親友だと今でも思っている。

じゃあ何故ここまでするのか・・・?

亜里沙自身、それは分かっていなかった。

普通、親友をこの手で殺したとなれば、悲観的な気持ちになるはずだ。

では、何故自分は、口角を釣り上げている?

何故、腹から声を出したくて、出したくてしょうがないのだろう・・・?

ゴンッ!!

亜里沙「くっくく。」

ゴンッ!!

ゴンッ!!

亜里沙「くっくっくくくく・・・クキキキキキキキキキキキ、クッハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!!!!!!」

ゴンッ!!!

ゴンッ!!!!

破壊音、打撲音、金属音、粉砕音、そして、亜里沙の笑い声。

それらを混ぜた音がこの場を支配する。

すでに雪穂の顔は目は潰れ、鼻は折れ、歯も飛び、もはや血塗れの肉塊と化していた。

亜里沙「雪穂ぉ、この気持ちはなんだろう、教えてよぉ雪穂ぉ!
アハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!!」

グシャアア!!!!!!!

亜里沙はきっと気づくだろう。

この惨劇が、この音が止む頃には、きっと・・・。



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