過去ログ - 【SAO】アインクラッドでおっかなびっくり生きる 16 【安価】
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98: ◆GVCfHyzjmtRo[saga]
2015/04/03(金) 01:20:35.40 ID:GKhJNPPYo

キリト「ブレイブスは対策取れてるよな」

小柄な両手剣使い「いやぁ、ネズオが補助に回ってくれてるお陰っすわ」

アスナ「こんにちは、ベオウルフさん」

ベオウルフ「ちわっす、アスナさん」

アスナ「えっと、紹介しますね。こちらからアーテルさん、マサムネさん、ルイコさんです」

マサムネ「はじめまして、よろしくお願い致します」

ルイコ「よろしくお願いしまーす」

アーテル「よろしく」

よろしくね、という返事に紛れてまた女の子だ、だの、レアだの可愛いだのと聞こえてくるの辺り、

やはり女性プレイヤー自体相当に珍しいのだなと実感してしまう。

前線では特に、か。

幸い彼らにとって男性プレイヤーである俺は年下女子達に比べれば遥かにどうでも良かったらしい。

何故眼鏡なのだ等々詮索されても困るので、男に生まれて良かったという所か。

男でなかったらトモミと《結婚》出来なかったしな。

アスナ「そしてこちらが《Legend Braves(LB)》の皆さんです」

順に紹介を受けた彼らの《プレイヤーネーム》は、

恰幅がいいリーダー格の男がオルランド、小柄な両手剣使いがベオウルフ、

痩せ気味の両手槍使いがクフーリンで、片手持ちのハンマーに盾を携えているのがギルガメシュ、

短剣と盾を手にしているのがエンキドゥ、ナックル使いがネズハ、と言うらしい。

どこかで聞いた様な立派な名前だが、彼ら自身の行いは十分に英雄的だ。

最前線で《攻略》に挑んでいる《フロントランナー》であるというだけで尊敬に値する。

ベオウルフらとの話によると、どうも他の《攻略ギルド》ではトラップに対応出来る人材が十分ではない為に、

メンバーを細かく編成して手分けして一斉に探索するという方法が取れずに居るらしい。

そのお陰で15層はこれまでの層では《フロアボス》が討伐出来ていた6日が経過してもまだ《迷宮区》の半ば、という訳か。

俺達も戦闘能力は十分、むしろ過剰なくらいなので、手分けして探索出来ればベストなのだろう。

だがトラップに対処出来るルイコの傍を離れた場合、《フロントランナー》4人を殺したトラップに対して無抵抗になってしまう。

蟷螂自体は武装している亜人の類より相当に組し易いのもあって、

トラップさえなければもう16層に到達していただろうと語られていた。

アスナ嬢やキリト、エギル達とはかなり前からの知り合いの様だ。

既にお互いに協力するという方針だったらしく、12階のマップデータを交換し合った。

アスナ嬢から俺達もマップデータを分けて貰い、現在のマップデータに統合してみた所、

1割も埋まっていなかったマップが1.5割になった。

倍になったと考えるとかなりの労力が省けたことになる。

ありがたい事だ。



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