198:名無しNIPPER
2015/04/05(日) 18:20:53.45 ID:au7xM2SJO
346プロに戻ると、既に夕方だという事に気付いた。
随分長い時間あそこにいたんだなあ。
「…あ、GACKTさん」
声の先には、凛と卯月。
偶然なのか、それとも待っていたのか。
「…未央の家に、行ってきたの?」
「そうだよ。…帰ってコールがハンパなかったけどな」
「…追い返されてきたの?」
「随分嫌われちゃったみたい」
「そんな、冗談言ってる余裕があんの?」
「冗談言ってるつもりはないよ?」
「じゃあ、私達も行けば…!」
「お互い傷つきたいなら、止めないよ」
「「…!」」
あんな調子じゃ、凛も卯月も肩を落として帰ってくるのが関の山だ。
…普段明るく振舞っていたのは、メンタルの弱さを隠す為のものでもあったのか。
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