過去ログ - GACKT「モバマス?」
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232:名無しNIPPER
2015/04/05(日) 19:05:52.52 ID:au7xM2SJO
それから僕は、凛のアドバイスに従って蘭子を半ば無理矢理連れ出し、彼女が休憩に使う噴水広場に腰掛けた。

日が当たるから嫌なんだけど、まあ彼女のためだ。

しかし蘭子も嫌がるかと思ったけど、普通についてきた。
以下略



233:名無しNIPPER
2015/04/05(日) 19:06:37.02 ID:au7xM2SJO
「…日が照ってるね」

「……」

無意識に日差しの強さを口にすると、彼女は黙って僕の上に傘を止めた。
以下略



234:名無しNIPPER
2015/04/05(日) 19:07:25.72 ID:au7xM2SJO
「…正直さ、僕はお前が苦手なんだ」

「…」

「勿論嫌いとかそんなんじゃないよ。でも僕はこういう人間だからさ。嘘ついても仕方ないし」
以下略



235:名無しNIPPER
2015/04/05(日) 19:08:05.54 ID:au7xM2SJO
「…これ、お前のだよな?」

スケッチブックを僕に手渡し、一仕事終えたような顔になった蘭子は、それきりまた黙ってしまった。

…いや、このスケッチブックに彼女の言葉が詰まっているんだろうな。
以下略



236:名無しNIPPER
2015/04/05(日) 19:08:56.27 ID:au7xM2SJO
「…」

「…」

「…」
以下略



237:名無しNIPPER
2015/04/05(日) 19:09:39.59 ID:au7xM2SJO
「神崎さーん!撮影入りまーす!」

PV撮影スタッフの掛け声で蘭子のスイッチがONになった。

彼女の衣装は希望通り、白と黒の衣装。
以下略



238:名無しNIPPER
2015/04/05(日) 19:10:28.63 ID:au7xM2SJO
蘭子のCDも売れ出し、LIVEも好調になってきたある日、事務所に入るとシンデレラガールズの皆が仁王立ちで待っていた。

「何?」

きらりの仁王立ち、迫力あるようで無いな。
以下略



239:名無しNIPPER
2015/04/05(日) 19:13:47.05 ID:au7xM2SJO
>>237
ミスってしまった…
とりあえず見なかった事に



240:名無しNIPPER
2015/04/05(日) 19:15:09.59 ID:au7xM2SJO
ビチャビチャ。

杏の座椅子と、きらりのタオルケット、未央や子供達のクッション、かな子のお菓子。

原因は言わずもがな。
以下略



241:名無しNIPPER
2015/04/05(日) 19:15:51.00 ID:au7xM2SJO
こうして、加湿器を4つ持ち帰る事になった。

重いなあ。
やだなあ。

以下略



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