34:名無しNIPPER
2015/04/01(水) 22:23:41.45 ID:283UGwJ8O
「…ねえ、何だか近いんだけど」
「近い方が話がしやすいだろ?」
「…いや、あのさ、これ…なんなの?」
今、僕と卯月が彼女を挟んで座っている。
どうにも彼女には堪え難いらしい。
犬も困惑しているようだ。
「えっと…これから一緒にアイドルやるんですよね!よろしくお願いします!」
卯月が彼女に手を差し出す。
すると彼女は首を横に振り、否定する。
そういえば卯月には断られ続けてる事言ってなかったな。
「そんなぁ…折角仲間が出来たと思ったのにぃ」
シクシクと泣く卯月に彼女の犬が近づく。
小さくて、可愛らしい犬だ。
「可愛いなぁ…!じゃなくて、その、お名前聞いてもいいですか!?」
「?ハナコだけど…」
「ハナコさんですね!よろしくお願いします!島村卯月です!」
「え?あ、いや…犬の名前…」
「ええっ!?」
「…ふふっ」
「…えへへっ」・
僕も一瞬ハナコって呼びそうになったよ。
危ない所だった。
…でも、今ので何が伝わったんだろうか。
僕には、分からないな。
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