388:名無しNIPPER
2015/04/09(木) 21:53:48.17 ID:g12cRdScO
何だよ。
今僕は真剣に彼の話を…。
「…あ」
389:名無しNIPPER
2015/04/09(木) 21:55:43.76 ID:g12cRdScO
その日の夜。いつもより遅めの帰宅だ。
少し疲れたかな。
…お腹空いた。
390:名無しNIPPER
2015/04/09(木) 21:58:42.53 ID:g12cRdScO
「ちゃんとラケットで脅した?」
『そんな事出来ませんよお…。どうしたらまとまってくれるのかなって…』
まとまる、ねえ。
391:名無しNIPPER
2015/04/09(木) 22:02:25.53 ID:g12cRdScO
「…」
駅前に来ると色んな店がある。明日も平日だからか、あまり人はいない。
いるとしたら、チャラそうな若者達だ。
392:名無しNIPPER
2015/04/09(木) 22:03:49.98 ID:g12cRdScO
「…」
ちょっといい感じだ。
狭くもなく、広くもない。
393:名無しNIPPER
2015/04/09(木) 22:06:35.72 ID:g12cRdScO
「今日は僕も飲もうと思ってたんだ」
「…も…って。私は、そんな…」
「…お前とは、最近腹割って話してなかったよな」
394:名無しNIPPER
2015/04/09(木) 22:08:07.37 ID:g12cRdScO
「…」
少し、どころじゃないな。
かれこれ2時間は飲んでる。
395:名無しNIPPER
2015/04/09(木) 22:11:46.24 ID:g12cRdScO
「GACKTさんはぁ、楽しそうですねぇ…」
「そうだね。1人の時より楽しいよ」
「…違いますよぉ。シンデレラガールズのみんなといる時すっごい楽しそうなんです」
396:名無しNIPPER
2015/04/09(木) 22:13:55.49 ID:g12cRdScO
「GACKTさん、私が他のプロダクションの人からいじめられた時の事覚えてますかぁ?」
「…何だっけ?」
「とぼけないでくださいよぉ。今でも忘れてませんよぉ。…あの時、相手は大手のプロダクションだったのに、私の事凄く庇ってくれて…」
397:名無しNIPPER
2015/04/09(木) 22:15:16.89 ID:g12cRdScO
『GACKTさん!プロデューサー辞めるって…』
『辞めるよ。あんな奴らが堂々としていられる今の業界なんていたくない』
『…私のせいです。私がもっとしっかりしてれば…』
516Res/319.63 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。