過去ログ - GACKT「モバマス?」
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85:名無しNIPPER
2015/04/02(木) 21:01:56.87 ID:JhNxPlb40
撮影も終わり、事務所へ戻ると美嘉が待っていた。

そういえばさっき何かを話したがっていたっけな。

「で、何だったの?」

「うん。それでね、この三人を私のLIVEに参加させられないかなってさ!」

「「「ええっ!?」」」

…は?

「私のLIVEのバックダンサーに空きが出来ちゃってさ!ね?良いと思うんだけど!」

だけど、ついこの間まで素人だったんだしなぁ。

「良いじゃないか。遅かれ早かれLIVEはするんだからねぇ」

そう言ったのは初老の男性。

…誰だろうか?

エレベーターに常駐してた気がするけど。

「じゃあ…部長の許しも出た事だしさ!ね?」

「「「ぶ、部長!!?」」」

「……うーん」

…僕の上司だったんだ、あれ。
警備員か何かと思ってた。

しかしLIVEか。

確かに、いつかはやらなきゃならないんだ。

この三人も、残りの皆も。

「…いいよ。やろっか」

「GACKTさん!?」

卯月が目を見開く。

「…お前達にはいずれ、一流のアイドルになってもらうんだ。こんなもんでビビってちゃあ、ダメだよ」

そう、こんなもんだ。
アイドルのバックダンサー。

その程度出来なきゃ、この先どうなるか分からない。

「…えっと…じゃあ、オッケーってことだね!やったぁ!」

美嘉が可愛らしくピースをしている。
彼女にとっては嬉しい事でも、あの三人にとってはプレッシャーなんだけどな。



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