過去ログ - 安価で振り返るうろ覚え第五次聖杯戦争 -SS速報VIP

過去ログ - 安価で振り返るうろ覚え第五次聖杯戦争

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294: ◆7F1xhg7Fvs[saga]
2015/05/06(水) 14:19:48.46 ID:WrK+PXSvo
　　　　　__r‐ ､　　　　　　　　__　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　_, rｧ
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以下略

295: ◆7F1xhg7Fvs[saga]
2015/05/06(水) 14:33:41.53 ID:WrK+PXSvo
　　　　　　　　　　　 ,' .:.:.:.:.:.:.:.:.:./ 　.:.:／　　　　　/.:'　　　　　 i　　　　　:.:.　 i
､　　　　　　　　　　 i ,':.:.:.i:.:.:.:.:./ ／:/　　　　　　 /.'　:　　　 .:.:　　　　　　.:.　 i
:.ヽ　　　　　　　.i :.:.:.:i:.:.:.:/ , ':.:./　　　　　,　/'　 .:　　　.:.:.: :　　　　　　　　i　　　剣から一直線に飛び出す炎
:.:.:.｀i..　　　　　　　　',:.:.:.:.i:.:./ /:.:.:/　　　　 .:.: ,'.:'　 ,'　　.:.: ／i.:.:.i　　　　.:.:　　i
::::::::{=二_‐-　...._ 　　',:.:.::i:.ｌ' /:.:.:.:ｌ　　　.:.:.:.:.:/./　 .:　 .:.／t‐ﾘi': : :　　./:.:　　 i　　　　俺の槍を真似たつもりか？　まだ形としちゃ不完全

以下略

296: ◆7F1xhg7Fvs[saga]
2015/05/06(水) 14:42:00.75 ID:WrK+PXSvo
それを、ランサーは振り返らないまま石突で突き返す。

まるで後ろに目でもついているよう。――実際、見えているのだ。
槍を振るう度、細かく空間を切り裂いて死角を補う形で覗き穴を開く。

以下略

297: ◆7F1xhg7Fvs[saga]
2015/05/06(水) 14:50:23.97 ID:WrK+PXSvo

――白熱する戦い。互いが渾身の一撃をぶつけ合う瞬間に、それは襲い掛かった。

　　　　　　　　＿　＿
　　　　　　´　　　　　　　｀　、

以下略

298:名無しNIPPER[sage]
2015/05/06(水) 14:51:05.13 ID:nt1UJncEO
ｋ

299:名無しNIPPER[sage]
2015/05/06(水) 14:51:10.17 ID:MMiMAFDkO
ｋ

300:名無しNIPPER[sage]
2015/05/06(水) 14:56:03.77 ID:ELhQQh5ho
一旦乙

301: ◆7F1xhg7Fvs[saga]
2015/05/06(水) 23:29:46.51 ID:WrK+PXSvo
　　　　　　　　　　　　　　,r,=＝=-､
　　　　　＿　　　　　　　//　　｀ヾ;
　　　.／　._｀>､-r=- ､__l.l,r-､　　　ﾘ
　　 / 　 _(_)-'､/　 /ミ=-=へ｀ヽ、　　　　余が死んだぞ
　　 i　_,(_)-'ヽ/　 /　　　　｀ヾ、 .',

以下略

302:名無しNIPPER[sage]
2015/05/06(水) 23:40:41.97 ID:k0l20zS/O
なに特殊でひっくり返る

303: ◆7F1xhg7Fvs[saga]
2015/05/06(水) 23:45:16.74 ID:WrK+PXSvo

気付いた時には既に遅かった。原初の獣、力の波濤が全てを飲み込んでいく。
緑に覆われていた視界も、今まさに襲い掛かろうとする泥の高波に覆われて、何もかもが影の中。

目前のランサーへの攻撃に全力を注いでいた今、防御も回避も間に合わない。

以下略

304: ◆7F1xhg7Fvs[saga]
2015/05/06(水) 23:53:25.34 ID:WrK+PXSvo
だがランサーは違う。空間支配を通した360度の視界。
アイドルとバーサーカーの鬼ごっこにも、キアラとランルーくんの押し問答にも、この場の全てに目に配っていた。

大威力に見合った、攻撃までのラグ。
安全マージンを取った距離からの攻撃であれば、その前に自分だけ空間を捻じ曲げて逃げることは難しくない。

以下略

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