過去ログ - 王「おぬしには魔王をやってもらいたい」勇者「えっ」
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22: ◆G6fqwiNx4DHy[saga sage]
2015/04/04(土) 01:05:54.12 ID:8R4DuVNU0
勇者「仲間はどこで? 酒場ですか?」

王「一応酒場に行ってみる価値はあると思うが……酒場にはただ飲みたいだけの輩の方が多いであろうから……そうだな……魔物から村を救った噂の騎士なんかはどうだろうか? 仲間になってくれないにしても何か得な情報をくれる可能性が高い」

勇者「とりあえず仲間は多いにこしたことはないですね!」

王「では、行って参れ!! ……と、言いたいところだが。おぬし、まともな装備も金も持っておらんだろう」

勇者「適当な魔物を狩ってコツコツお金を貯めていけばいいと思ったのですが……」

王「ここらの魔物も最近強力になってきている。油断してかかればすぐに教会送りであるぞ」

王「そこで私からおぬしにプレゼントである!」

勇者「とんでもない!」

王「はっはっは!! 何も与えないで送り出すなどなめた真似をすると思うか!? 勇者は全国民の憧れであるぞ! それを大切にせんでどうする! 強がっておらんで素直に受けとるがいい!!」

王「勇者には破邪の剣、精霊のマント、みかわしの靴と100000G」

王「兵士には銀のレイピア、貴族の服、魔力のブーツと……金に関しては勇者に与えたから無しだ」

勇者「こんなにもらっていいんですか!? 良くて鋼の剣と3000Gくらいなのが普通じゃありませんか?」

兵士(たぶん今の鎧の方が固いし何より二人とも見た目が最悪だよなぁ……)

王「その金は全て私のポケットマネーだ! 装備もこの辺では絶対に買えない性能であるから、しばらく進んで良さそうな装備に出会うまではそれを使うといいぞ! 装備は基本武器庫や宝物庫から勝手に取ってきたものだがな……」

二人(聞かなかったことにしよう)


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