過去ログ - 慎二「僕の」士郎「バラ色学園生活は」凛「何処へ」
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49:1 ◆bf9uyPF4UM[saga]
2015/04/06(月) 18:36:03.87 ID:RnFd5ykL0
士郎「納得いかないな。一人しか選ばれないとはいえ、他のマスターを全員殺すしかないってのは気に食わない」

凛「それは違うわ。殺すしかないってのは誤解よ。衛宮君」

言峰「殺し合いだ」

凛「綺礼は黙ってて。あのね、この町に召喚される聖杯は霊体なの。霊体である以上私たちには触れられない。聖杯に触れられるのは同じ霊体であるサーヴァントだけなの」

凛「聖杯戦争とは他のサーヴァントを撤去させることよ。だから必ずしもマスターを殺す必要はないの」

言峰「ひとつ質問だが衛宮士郎。お前は自分のサーヴァントを倒せるか?」

士郎「え」

言峰「サーヴァントはサーヴァントをもってしても破り難い。ならばどうするか。簡単だろう」

言峰「いかにサーヴァントが強力でもマスターが潰されればそれまでだ。であれば」

士郎「マスターを倒した方が早い……」

慎二(うわぁ、気を付けなくちゃまずいな。魔術師同士の戦いなんてやったことないし)

言峰「そうだ」

士郎「それじゃあ、逆にサーヴァントが先にやられたらどうだ? 聖杯に触れられるのはサーヴァントだけだろ? ならサーヴァントを失ったマスターには価値がないだろ」

言峰「いいや。令呪がある限りマスターの権利は続く。例えばマスターが打たれ行き場に迷ったサーヴァントがいたとしたら、再起の可能性が残る」

慎二(僕は例外だな)

言峰「だからマスターはマスターを殺す」


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