過去ログ - 八幡「……SAO?」材木座「うむ」
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27:名無しNIPPER[saga]
2015/04/04(土) 17:20:52.00 ID:hjYTVY9s0
じゃあ、上の奴を考えた上で書いてくのでー

>>24 何それ八幡ガチでボッチじゃん


 目を開けると、辺りは喧騒に包まれていた。どうやら本当にSAOの世界に入ることができたようだ。途中でバグったりしたらどうしようかと思っていたが……流石最新技術の結晶と言ったところか。

 「……しっかし」

 何なんだこの美男美女の集団は。何処に目を向けてもイケメンばっかじゃねぇか。

 あ、俺はしっかり目を加工したぞ?大きくって程ではないが、普通に生きた目にした。それ以外は面倒だったからそのままだけど。

 「さて、と。武器でも買いますか」

 この『はじまりの街』という場所は、ゲーム開始地点の為か店が多くあるように感じる。まぁ、1万人を越えるプレイヤーがここに来るわけだし、そうでもしないと武器やら道具やらを買うだけでも一苦労だからな。

 「何処が良いかな……っと、あそこで良いか」

 別に良し悪しで決めたわけではなく、パッと見渡して空いてる店を見つけただけだ。どうでもいいが。

 「何にするかな……無難に片手直剣か?」

 最初に用意された金では__この世界では『コル』と言うらしいが、買えるとしても、武器や回復アイテムなどと最小限の道具を揃えれる程度だ。後に後悔しないよう、ここで決めておきたいのだが……。

 「あ、ヒッキーじゃん、やっはろー……って誰!?」

 後ろから以上に聞き覚えのある挨拶が聞こえた。振り向くと、やはりと言うかなんと言うか、腰に剣をぶら下げた由比ヶ浜がいた。

 「おう、由比ヶ浜か」

 「え、ヒッキー……だよね?」

 「何その自信無さげな言い様」

 出会った矢先酷くない?何、目が腐ってないだけでその言い様ですか?

 「いやー、びっくりしたー。で、ヒッキー、今何してるの?」

 「武器選びなうだ」

 先程言ったように、由比ヶ浜は片手直剣を選らんだようだ。まぁ、定番っちゃあ定番だよな。

 「うーむ……」

 しかし、幾らゲームの世界とは言え、死ぬのは余りいい気分ではない。だからと言って守りを固くしても、爽快感が湧かないだろう。

 「____よし」

 「え、何々決まった?」

 興味津々の目で、由比ヶ浜が聞いてきた。

 「あぁ。すいませーん、この短剣2本下さーい」

 「……え、短剣?」

 やめろショボいとか思うな!これでも聡明な判断をしたつもりなんだよ!

 「何でそんな武器を……? しかも2本も。回復アイテム買えないよ?」

 「そりゃそうだ。だって回復アイテム買うつもりないし」

 「__はぁ!? ヒッキー死ぬ気!?」

 「いや馬鹿かお前は」


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