過去ログ - 勇者「腹部に短剣が刺さり、そのまま絶頂した」【R-18】
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29: ◆FLVUV.9phY[saga]
2015/04/04(土) 05:09:53.46 ID:zcfp5VP3o

 魔女は持っていたナイフと、暗がりではほとんど黒と判別のつかない深緑の長帽子を、
それぞれ小さな木の机の上へと乗せてから、ローブをばさりと脱ぎ捨てる。
下着さえつけていなかったようで、柔らかく、肉付きの良い肢体が暗闇に晒される。

 脱いだ服を簡単にたたみ、帽子を被り直す。

「帽子は取らないのか?」

「これがあるほうが、魔女っぽいでしょ?」

「知らん」

 机に置いたナイフを右手でつかみ上げ、鎖につながれた勇者をそのまま押し、彼の上へと跨る。

「ねぇ、どこからが良い? 特別に初めは選ばせてあげる」

「好きにしてくれ。だけど、目を抉ったりすんのは勘弁な」

「はぁい」

 魔女は悪戯っぽく笑いながら勇者へと口づけを落とす。
 それは優しいものだった。


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