過去ログ - モバP「世界中にヒーローと侵略者が現れた世界で」part12
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149: ◆3QM4YFmpGw[saga]
2015/04/27(月) 20:24:30.37 ID:88jNd8ai0

将軍が逮捕された日の夕方、学園付近にて。

カイ「……じゃあね、サヤ。ヨリコやマキノにもよろしく」

サヤ「ええ。と言っても、サヤはスパイクPさんを海底都市に送り返したらまた来るんだけどねぇ」

スパイクPを引きずりながらサヤは微笑んだ。

サヤ「あ、それから。エマを見かけたら、先にホテルに戻ってるって伝えておいてねぇ」

カイ「うん、オッケー」

サヤ「まったくもう、エマったらどこに行っちゃったのかしら」

カイ「親譲りなんじゃない? 自由奔放っぷりが、さ」

サヤ「うふふっ、そうかもねぇ」

カイの言葉に微笑んだサヤだったが、不意に表情を引き締めた。

サヤ「……カイ。あの女……海竜の巫女に気をつけて」

カイ「海竜の巫女……あの人が、どうかしたの?」

サヤ「まだ確証は無いけれど……多分、ヨリコは巫女に操られてるの」

カイ「えっ……そんな!?」

サヤ「今は海底都市に留まってるけど……地上にも何か仕掛けてくるかも知れないわ」

カイ「……アイツが……分かった、ありがとうサヤ」

サヤ「ええ。じゃ、サヤは帰るわねぇ」

サヤはスパイクPを引きずってその場を後にした。


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