過去ログ - モバP「世界中にヒーローと侵略者が現れた世界で」part12
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200: ◆3QM4YFmpGw[sage saga]
2015/05/23(土) 00:08:24.56 ID:I5SaAVfE0
ひなたん「ラブリージャスティスひなたんロケットぉー!!」

一団に飛び込んできたひなたん星人がガルブの手から袋を奪い取り、勢いでそのままゴロゴロと数メートル転がった。

ν「わっ!?」

β「な、何々?」

番人達が慌てふためく。

ガルブ『…………』

ひなたん「やっぱり! 最後のチケットはガルブさんが持ってたナリ!」

スカル「ガルブが……?」

ナイト「隠し持ってた、ってこと? それ反則じゃないの!?」

遅れて到着したアビスナイトが異議を唱える。

ひなたん「隠し持ってなんかないナリ。ガルブさんがこれを持ってる事は、参加者みーんな知ってたひなた」

ナイト「え? ど、どういうこ……」

オーフィス「……もしかして、開始時に見せた!?」

アーニャ「……しかし、あれは見本では?」

そこに、ナチュルスカイとカレンヴィーを背負ったオーフィスとアーニャも加わった。

ひなたん「そう。でもガルブさんは『これは見本だ』なんて一言も言ってないナリ。つまり、これは見本じゃなくてぇっ!!」

袋を宙に放り投げ、小春日和を縦一文字に振り下ろした。

ひなたん「……本物だってコトひなっ☆」

きれいに両断された袋の口から、赤いチケットが顔を覗かせている。

ν「ひゅう……」

φ「そ、そこにあったんだ……」

ガルブ『……おみごとです、ひなたんせいじんさま』

ガルブはゆっくりとひなたん星人に歩み寄り、カンカンと鋼鉄の両手で拍手を送った。

ガルブ『はいしゃふっかつせん、さいごのひとわくは……あなたのものです』

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