過去ログ - モバP「世界中にヒーローと侵略者が現れた世界で」part12
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336: ◆6J9WcYpFe2[sage]
2015/07/12(日) 13:22:48.91 ID:vQVvLUfg0
芳乃「しかしその格好……とても愛らしく見えるのでしてー。 流行りの服でございましょうかー?」

ユウキ「いえっ、これははぁとさんが作ってくれた手紙配達用の制服なんですっ!
私のお気に入りですっ!」

芳乃「郵便配達の人でしたかー。」

ユウキ「ほとんどは荷物を送るついでに手紙を送る感じで使われちゃってますけどねっ。
でも、久しぶりに手紙を送る仕事をもらったので、張り切ってますっ!」

芳乃「そうでしたかー。
今のご時世、インターネットなるものが普及している中で、紙の文とはー。
たとえばどのような手紙を送るのでしょうかー?」

ユウキ「そうですねっ! 先ほどはファンレターを送りましたっ!」

芳乃「ファンレターですかー。 送られた者はさぞうれしかったのでしょうー」

ユウキ「そうですねっ。 大事そうに抱えて走っていきましたっ!」

芳乃「それは何とも微笑ましい姿なのでしてー」

ユウキ「あとは、感謝の気持ちを込めた手紙だったり、合格通知だったり、ラブレターだったりですかねっ?」

芳乃「色々なものを送っているのでしてー」

ユウキ「ああでも、それだけじゃないですよ?」

芳乃「ほほうー?」

ユウキ「本当に事務的な連絡も送ったりしますし、社外秘の文章を送る方もいらっしゃいましたっ。」

芳乃「しゃ、社外秘の資料を郵送するのでしてー?」

ユウキ「珍しい例では、果たし状でしょうか?」

芳乃「は、はたっ!?」

ユウキ「しかも、手紙を顔面に叩きつけて『貴様にあの彼氏はふさわしくない!』と言うように指示されましたねっ!」

芳乃「えっ!?」

ユウキ「まあ、ちゃんと注文はこなしましたっ! とばっちりで殴られそうになったのはココだけの秘密ですっ!」

芳乃「ゆ、勇気がおありなのでしてー」

ユウキ「えっ、えーと……ダジャレですかっ?」

芳乃「違うのでしてー」


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