過去ログ - モバP「世界中にヒーローと侵略者が現れた世界で」part12
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347: ◆6J9WcYpFe2[sage]
2015/07/22(水) 20:38:45.25 ID:h0XKPaLG0
『サンキュー、シュガーハート。 いつもすまんな。』

「どうってことないって♪ 隊長には感謝してるんだぞ☆」

『その隊長という呼び名はよしてくれよ。
あんたはGDFをやめていて、俺も別の部署に左遷っていうことになっているしな。』

「そうだった、てへっ☆
でも、それじゃあどうやって呼べばいいのかわからねぇぞ☆」

『そうだなぁ……あんた確か、ユウキっていう子と共に郵便屋みたいなことをやってるんだっけ?』

「おい、どこからそんな情報仕入れた☆」

『新生GDFの情報収集能力なめんなよ? 市井の動向くらいはちゃんと仕入れていらぁよ。
まあ、あんたのその活動にちなんで、『ポストマン』とでも名乗ろうか。』

「『ポストマン』……むさいおっさんから手紙渡されてもなー」

『うっせぇ! そういうあんたは今年で何歳だ? 人前でぶりっ子ぶるのもいい加減にしたらどうだ?』

「はぁとの心はぁ、いつまでも乙女なんですぅ☆」

『ははは。 ジョークとしては面白いぞ、シュガーハート。
巷で人気の永遠の17歳アイドルならともかく、上司をマウントパンチでぶん殴ったあんたが乙女とか詐称も甚だしいな。』

「お前、後でボコるわ……」

『それは勘弁願いたいな。 ああ、それと。
先日は依頼達成した後に自宅を襲撃されたようだな。 あれはすまない。』

「まあ、はぁとの能力で自宅の家具とかは全部収納したし、すぐに次の住むところも見つかったから、結果オーライ☆」

『その住むところ……アパート○○だったか? それなんだが、セキュリティとか大丈夫なのか?
別なところを手配するっていうのも、こちらの方でできるが?』

「逆にはぁとみたいな人が、こういった所に住んでいるのは想像できねぇんじゃねぇか?」

『そういう考えもあるか。 まぁ、周りに迷惑かけないようにな?』

「セキュリティガッチガチのあのマンションに住んだらで襲撃されるんだから、どこいたって一緒だと思うぞ。
あ、それであのマンションの住民は無事だったか?」

『犠牲者は無し。 部屋もあんたが住んでた所だけが爆破されてて、他は両隣の家の壁に穴が開いたぐらいだ。
幸い、どちらも外出中で怪我はなかったがな』

「それ聞いて、はぁとも安心♪ でも、報復とかもうマジで勘弁☆」

『まあ、こっちの方でも報復とかされないよう、対策はきっちりさせておく』

「頼むわ☆ で、次の仕事とかあるのか?」

『あー、いや、今のとこは無いな。 まあ、平和なのが一番ってことで、許してくれ』


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