過去ログ - モバP「世界中にヒーローと侵略者が現れた世界で」part12
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508: ◆EBFgUqOyPQ[saga sage]
2015/12/08(火) 00:52:23.97 ID:OBJgOl+No

 どうやらアーニャが発したものではないらしく、ピィは気のせいであったと判断する。
 ピィ自身もよく考えれば、先ほどの声はアーニャにしては流暢であった。

「ところで……なのですが」

「どうしたんですか?アーニャちゃん」

 アーニャの発言に、ちひろが答える。
 その確認ができたことをアーニャは確認し、言葉を続ける。

「ヒーローはお休み、ですが……。

アー、私は、何をすれば、いいのでしょう?」

「なにをって……好きにしていいのよアーニャちゃん」

「そうだな。いい機会だし、何かしたいことはないのか?アーニャ。俺たちでよければ手伝うぞ」

 何をしたらいいのか?アーニャの疑問に対して、ピィたちは答える。
 現状、アーニャの心のケアで何もできることがない以上、それ以外のことで二人はできる限りのことをアーニャにしてやろうと思ったのだ。

「スキに……ですか?

ンー……特にないのですが……」

「特にないって、何かあるだろう?

したかったこととかさ。一つくらい何かさ」



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