過去ログ - モバP「世界中にヒーローと侵略者が現れた世界で」part12
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764: ◆lhyaSqoHV6[sagasage]
2016/02/07(日) 07:17:43.34 ID:ARR+iEHZo

メグミ『侵入に成功したわね』

P子の報告を聞いた、メグミから通信が入る。

メグミ『とりあえず、その辺のあるコンピュータ端末を探してみて』

ミサト「はぁい」

今回の仕事の目的である犯罪組織のデータは、コンピュータに記録されているはずである。
ミサトは近くの壁面に据え付けられた端末に近づくと機体を屈み込ませ、マニピュレータを押し当てる。
さらに、マニピュレータから紐状の物体が伸び、壁面端末の有線ネットワークケーブルの端子口に接続された。


P子「艦内コンピュータネットワークにはアクセス出来ましたが、目的の情報はありませんでした」

P子「この端末からは、最上位データへのアクセス制限がかかっています」

マニピュレータのケーブル接続によって情報を読み取ったP子が、しかし目的が達せられていないことを告げる。
それなりに秘匿性の高い情報の為であろう、安易に持ち出すことは出来ないようだ。

ミサト「残念ねぇ」

P子「ですが、この艦の内部構造をダウンロードしました」

メグミ『あら、P子お手柄ね』

メグミ『電算機室のメインフレームからなら、恐らく最上位データにもアクセスできるはずよ』

P子から送信された情報を確認したメグミが、新たな索を提示する。

ミサト「よし、P子ちゃん、案内よろしくぅ」

P子「了解、経路を表示します」

HUDに新たに表示された目的地への経路情報を確認すると、ミサトは機体の歩を進めるのだった。


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