過去ログ - モバP「世界中にヒーローと侵略者が現れた世界で」part12
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◆EBFgUqOyPQ
[saga sage]
2015/04/24(金) 01:30:59.54 ID:NGKYIe+ko
「はじめから言っていましたよ。
貴女(わたし)は、私(あなた)だと。
なんで自分に怯えてるんですか、貴女(わたし)?」
ちろりと唇を一舐めし、その奥を覗き込むようにじっと見つめてくるアナスタシア。
その瞳は、見慣れた自身のブルーの瞳ではなく、その中に縦に細長い瞳孔があった。
「ッ!!??」
その瞳に思わず怯むアーニャ。
さらにその怯んだ一瞬のまばたきで景色は一変する。
さっきまでのファミレスは一瞬で消え失せ一色の黒に包まれ、目の前のアナスタシアは小さな赤子に変わっている。
「時間があまりないので、さっさと進めましょうか」
この暗闇全体に響く声。
先ほどのアナスタシアの声がまるで全方向から響いてくるようである。
「……いったい?いったいどんな、意味なの!?」
「その紛い物の願いでも、憑代となりうるかもしれないですからね」
困惑の声しか上げることのできないアーニャに対し、淡々と話を進めていく声。
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