過去ログ - モバP「世界中にヒーローと侵略者が現れた世界で」part12
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801: ◆R/5y8AboOk[saga sage]
2016/02/24(水) 07:54:39.93 ID:ljDzQOQtO
「ぁ…あ?…」

「わかったかい?…キミは…」

 無意識に頭を押さえて呻く光を見、飛鳥が何やら呟いたようだったが、光の耳に届いてはいなかった。
以下略



802: ◆R/5y8AboOk[saga sage]
2016/02/24(水) 07:55:12.40 ID:ljDzQOQtO
『────ヒカル!』

 刹那、細かいガラスの破砕音が響き、一本の矢のような声が乾いた空間を貫いて飛来した。純白の体を細く長く飛翔させ、その瞳のような器官は荒れ狂う紅に染まっている。

 南条光にとってそれは、見知った相棒の声であった筈。────が、しかし、光の反応は明らかに正気を欠いており、見てみれば、今飛来したライトからしても異常な事態が起こっていると知れた。
以下略



803: ◆R/5y8AboOk[saga sage]
2016/02/24(水) 07:55:45.94 ID:ljDzQOQtO
『ヒカル、ヒカル!』

「ヒカルって言うのかい?覚えたよ」

「……ぃ…」
以下略



804: ◆R/5y8AboOk[saga sage]
2016/02/24(水) 07:56:17.32 ID:ljDzQOQtO





以下略



805: ◆R/5y8AboOk[saga sage]
2016/02/24(水) 07:56:47.10 ID:ljDzQOQtO
 その瞬間、二宮飛鳥と、何かを察して振り向いたライトは、険に満ちた顔でかっと見開かれた南条光の瞳を────白眼まで真っ赤に染まった瞳を見る。

 何事かと思う間もなく、直後に、見る者の視界を染めたのは、目を焼き潰すほどに膨れ上がった光の塊。

 以前、ほんの浄化の作用を持つだけだった正義の光は、ただしこの瞬間において、明確な破壊の予感を以てその存在感を示した。
以下略



806: ◆R/5y8AboOk[saga sage]
2016/02/24(水) 07:57:24.78 ID:ljDzQOQtO





以下略



807: ◆R/5y8AboOk[saga sage]
2016/02/24(水) 07:57:51.71 ID:ljDzQOQtO
「…ライト?」

『…ああ、ごめんよ、直ぐに』

 そこで光に呼び止められたライトは、そこで思考を打ち切って己の体を翼に変じさせる。
以下略



808: ◆R/5y8AboOk[saga sage]
2016/02/24(水) 07:58:54.23 ID:ljDzQOQtO
とりあえず一連の流れにはケリを付けておくスタイル
南条光、向井拓海、パップ、ライトをお借りしました


809: ◆zvY2y1UzWw[sage]
2016/02/24(水) 21:29:18.28 ID:a+u0wfMQ0
乙です
光ぅぅぅぅ!!!
明らかにやばい感じだったが…これは一体

とにかく、またもや思惑が交差しまくってて目が離せない状況が続きますな!


810: ◆lhyaSqoHV6[sagasage]
2016/02/25(木) 08:13:27.77 ID:rhio0V+5o
おっつおっつ
これはあれかな、桐生重工とGDFが人型兵器を作るフラグ?

それはそうと首藤さん投下します
学園祭2日目です


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