18: ◆Kep1AgGW.o[saga]
2015/04/05(日) 11:55:52.66 ID:+2zvtOnc0
僕は放課後のチャイムが鳴ると同時に教室をダッシュで飛び出した
これ以上追求されたらたまったものではないし罪木さんとのお出かけを妨害されるおそれがあるからだ
それにしてもみんあ大げさだよね
デートだなんてさ、ただ休日に二人で遊びに行くだけなのに
桑田くん辺りが聞いたらそれがデートだとか言いそうだけどきっと罪木さんもそうは思っていないはずだ
苗木(朝はひどい目にあったなぁ)
苗木(それになんでみんな罪木さんの名前が出てこないんだよ…あんなにいい人なのに)
江ノ島「なーえぎ!!」ドンッ
苗木「いてっ!え、江ノ島さん…いきなり腰にタックルするのっていうか抱きついてくるのやめてくれるかな?」
江ノ島「ひどいです…苗木くんは私に触るなって言ってるんですね………絶望的です」キノコ
苗木「そ、そうじゃなくてさ」(む、胸が)ムニュ
江ノ島「えー?じゃあどういうことー?わたしわかんなーい」キャルピン
江ノ島(あー希望臭くて最悪絶望的に気持ち悪ぃ)ハァハァ
苗木「あのねぇ…」
江ノ島「朝の苗木くんが誰とデートに行くかの件ですが」
江ノ島「あの場で挙がった名前であなたはあまり反応を示しませんでしたね」
苗木「えっ?」
江ノ島「しかし最初に桑田くんが言った三人の名前の時は別です。つまり77期生の可能性が高いと推測されます
」
江ノ島「更にあの場で上がった名前意外となると罪木蜜柑…彼女以外考えられません。いかがでしょうか?」メガネクイッ
苗木「さ、流石江ノ島さんだね…正解だよ。でもこのことは」
江ノ島「我に他言無用にしろと?それは出来ん相談じゃのぉ!!!」
江ノ島「…なーんてね!別に誰にも言わないよ。別に罪木先輩に恋愛感情があるわけじゃないんでしょ?」
苗木「…うん。罪木さんは可愛いし僕とは違って自分の力でコントロールできる才能持ってるし僕なんかじゃ釣り合わないよ。それでもあんなにすごい才能持ってるんだから僕はもっと罪木さんに前向きになって欲しいんだ!」
江ノ島「ふーん…」(うっはぁキタキタ絶望的に気持ち悪い苗木の前向きさ!絶望させてぇ!!今すぐその顔絶望でめちゃくちゃにしてぇ)
江ノ島「まぁ、今回はあたしはなにもしないから安心しなよ」(今回は…ね)
苗木「ははは、助かるよ」(今回は…か)
江ノ島「んじゃあたしは撮影あるからそろそろ行くわ。またね苗木」
苗木「うん、またあしたね江ノ島さん!」
「………………」
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