9: ◆Kep1AgGW.o[sage]
2015/04/04(土) 13:40:26.21 ID:kU2ABCD90
日向「七海ちょっといいか?」
七海「日向くん、どうしたの?」
日向「明日の昼食なんだけどさ、一緒に取らないか?」
七海「えー日向くんと二人で?」
日向(グッ…)「いや、罪木と苗木もくる予定だ」
七海「んーどうして苗木くん?」
日向「かくかくしかじか」
七海「なるほどーそういうことなら仕方ないかな。いいよ明日のお昼ね」テクテク
日向(っし)「さて、次は罪木か」
罪木「え、えぇ〜わ、私なんかがお昼をご一緒してもいいんですかぁ〜?」
日向「いいもなにもこっちから誘ってるんだからそんな畏まるなよ!苗木がお前と話したがってたんだ」
罪木「苗木さんが…ですかぁ?」
日向「あぁ、罪木と友達になりたいんだってよ」
罪木「と、友達…えへへ、はい!明日ぜひご一緒させてください」
日向(よし、罪木もオッケーだな。苗木、頑張れよ)
ーーーーーーーーー次の日ーーーーーーーーー
日向(うん、窓側の席に苗木はいた。俺と七海は少し遅れたが今日は授業は午前中までなので俺たちが多少遅れても問題はない。問題は無いのだが…苗木と罪木が二人きりになてってもなんの問題もない。寧ろそれが理想の形なのかもしれない。俺達が遅れてきたのに窓側の席にいたのは二人じゃなかった。席の構図が二対二ならまだわかるがなんと三対一だ。苗木の両サイドを霧切と舞園が固めている。そして罪木に信じられないプレッシャーを掛けている。何いってるかわかんねーと思うが俺もわかんねぇ)
七海「日向くん、そろそろ現実逃避を止めて罪木さんを助けてあげるべき…だと思うよ?」
日向「遅れてわりぃ!俺と七海は授業長引いちゃってさ」
ーその時の罪木の顔は遭難者が救助隊に発見された時の、そんなような顔をしていた
ーーー昼食開始ーーー
日向「所でなんで舞園と霧切がいるんだ?お前らって何時も一緒に飯食ってたか?」
舞園「いえ、何時もはクラスの女子と食べているんですが…苗木くんレーダーにビンビン来ましたので」
日向(は?)
霧切「そこに苗木くんがいたから…かしら。それとも何かしら?私達がいたらなにか不都合でも?」
罪木「も、もういいじゃないですかぁ!皆で一緒に食べましょうよ」
苗木(日向くんゴメンね…授業終わりのチャイムと同時に物凄い早さで捕まっちゃった)
霧切(………)
七海「…?霧切さんどうしたの?険しい表情してるみたいだけど」
霧切「いえ、ちょっと考え事をね」
(この女共………戦闘力は………88と89ですって?!推定EとF…強敵ね。最近江ノ島さんが苗木くんにちょっかいを出すから外的のマークが疎かになっていたわ。迂闊だった。もし苗木くんが大きい方が好きなら私は圧倒的に不利…!1センチの格差がある舞園さんの更に上を行く脅威、なんとか排除しないと)
舞園(とんかつ食べてる苗木くんかわいい。照れる苗木くんに無理やり口移しでとんかつ食べさせたい。苗木くんナウ)
罪木「あ、あのぅ」
霧切「は?」
罪木「そ、そのぉ」
舞園「は?」
罪木「ふゆぅ、やっぱり何でもないです」
日向(あれ、この流れ何処かで見たような…)
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